バレンタインデーで帰り道に見かけたお菓子売り場は大盛況でした。
昨日まで売り切れだった、カレ・ド・ショコラ ピスタチオが入荷されていたので購入してきました。
今年は昨年に引き続き、ピスタチオ味のチョコレートをどこに行っても見かけます。
18枚入りで個包装なのは嬉しい限りです。
先日のピアノのレッスンにて、発表会の選曲候補を先生に相談して参りました。
ショパンの曲に限定し、私から候補を出したのが、
・ノクターン Op.9-1 変ロ短調
・エチュード Op.10-8 ヘ長調
・エチュード Op.10-3(別れの曲) 変ホ長調
・ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
以上の4曲です。
エチュードで、且つアルペジオを課題とするのならOp.25-1(エオリアンハープ)の方が知名度が高くて良いのではないかと助言を頂いたのですが、ロマンチックな雰囲気の曲調が私には合わないのではないかと思い、却下。
ノクターンOp.9-1は簡単すぎるのでは?習得する事があまり無いのでは…?
との事でしたが、私に無い「艶」と、5分間以上の集中力と暗譜の困難さを考慮してこの枠組みに入れました。
それぞれ、候補に入れた理由は、
・エチュード Op.10-8 ヘ長調 →楽曲云々より完全にこの数字に打ち勝つのが目的
・エチュード Op.10-3(別れの曲) 変ホ長調(※調性記載が明らかに誤りなのですが、面白い記録なのでそのままにしておきます 2022/02/16追記) →主部の内声と旋律との弾き分けの克服
・ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調 →歌い方、拍感の克服
です。
バラード第1番という「先」を見据えて、後2曲が望ましいと考えながら、苦悩に喘いでいました。
ショパンの楽曲の場合、左手の和音の暗譜が飛びやすく、エチュードのような速い曲は、通してインテンポで何度も練習していると、自然と暗譜出来る事が経験として判ったので、期間が半年間以上ある場合、暗譜に難儀するのはノクターンOp.9-1と第5番 Op.15-2だと私は捉えています。
ノクターン第8番 Op.27-2 変イ長調を候補に入れるか迷ったのですが、この曲をよく演奏していた知人の事を思い出し、この曲を選択すると否応なしに自分ではなくこの知人の事を想起してしまうので、控えておきました。
Op.10-12(革命)を聴く限り、この候補の中ではどの曲を選んでもよいのではないかとの事です。
先生からは、将来的にレパートリーとなる曲なので、知名度を考慮する事をお勧めされました。
大人になっても選曲は難しいものだと痛感します。
何か学習するものが無ければ意味がなく、現実的な事を言うと、期日まで人前で演奏する完成度に仕上げられなければ完全に選曲に失敗したと云う事で、進学先選択をしている感覚です。
周りに居るよく知っている人の後輩になる事を躊躇したり、逆に所望したりする感情も、進学先選択に酷似しています。
ピアノを習っていない人であっても誰もが知る有名曲(別れの曲など)であれば、マンモス学校で偶然一緒になった感覚で、過去の知人と選曲が被っても抵抗が無い感覚も同様です。
正式決定したら今週末再び記載します。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第5番
・バッハ インベンション第15番
・バッハ シンフォニア第11番(暗譜済)
・ショパン ノクターン第20番(遺作)
・ショパン エチュードOp.10-4(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-8
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
先日のレッスン時、ブランク10年以上、体験レッスン時再開後1年半の割にはよく指が動くと言われたのですが、子ども時代も同様の事を先生に言われていたような気がします。
「表現力」、この得体のしれない漠然としたものが圧倒的に足りません。
子ども時代から精神年齢が上がっていないという事なのかとふと悩む日々です。