朝晩、急激に冷え込む季節になり、朝方は手がかじかむことが多くなりました。
先週と比較して、気温差が激しいので、風邪を引かないよう留意したいです。
そのような中、ルピシアだより11月号が届いていました。
レイアウトが冬仕様になっており、恒例のお茶の福袋のご案内が同梱されています。
2022年冬の福袋でもまたバラエティを購入するか、松を購入するか迷いどころです。
今年(2021年)夏には竹5(バラエティ リーフ)と梅13(バラエティ リーフ)を購入してとても満足のいく中身でした。
冬もどれかを購入しようと検討中ですが、どれにするか迷うのも楽しみの一つです。
紅茶も烏龍茶も緑茶も全般的に大好きなので、選択肢豊富なルピシアの福袋には毎回感謝しております。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第14番
・バッハ インベンション第12番(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番
・バッハ シンフォニア第11番
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)
・ショパン バラード第1番(一部のみ)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
◆保持音の練習の強化
ショパンのバラード第1番や、別れの曲(エチュードOp.10-3)の練習をしていて思う事は、メロディー部分と内声部分との弾き分けが雑でメカニック的スキルが不足しているが故、全体的に音が汚くなっているということです。
音楽的な構成云々の前に、メロディー部分の保持力が欠如していることが根本的な原因となり、これらの2曲の該当部分を克服したとしても、別の曲に取り組んだ時、再び同様の問題に直面するのは明白です。
そこで、昨日から、保持音の強化を図る事にしました。
これまで、単音パッセージやオクターブ奏法、トリルについては自分なりに向き合ってきたつもりですが、保持音については後回しにしており、バッハのシンフォニアで克服しようと計画を練っていました。
しかし、バッハのシンフォニアには3声しか出てこず、右手だけで4声を奏でる必要が有る場合もあるショパンのバラード第1番には通用しないことから、曲の中で練習していくよりも、保持音の強化そのものを図った方が早いと云う考えに至りました。
・各指で保持することとなった場合
・任意の2本で保持することとなった場合
など、場合分けを行い、練習メニューを作成し、今月いっぱい様子見の予定です。
◆曲の構成を意識すること
これまで、ショパンエチュードやバッハのインベンション、シンフォニアを中心に取り組んできたため、ショパンのバラード第1番のような、練習曲の枠組みを超えた所謂大曲に取り組んだ際、マクロな視点で見ることに不慣れだと痛感しています。
楽曲を聴いている時には意識出来ていることであっても、自分が鍵盤に向かった時、その意識が薄れていくことが多く、メカニック的なスキルとは別に、音楽的素養が欠如していることに関して憂うことがしばしば有ります。
これには、音楽史以前の問題として、広義の世界史について理解が浅い事も一因となっています。
次々と課題が尽きないのですが、ショパンのバラード第1番に取り組むことにより、私に不足している分野や具体的事項が洗い出されてきたことは、大きな収穫だと思います。
生涯学習のつもりで無理のない範囲で日々ピアノに取り組みたいと思います。