サーモンピンク色で気品あふれる薔薇の花です。

 

 

 2006年日本で作出され、はまみらいと名付けられた品種です。

 

 横浜港開港150周年を記念して作られた薔薇です。

 横浜市外ではありますが、1853年浦賀ペリーが来航した事で、神奈川県南東部が港町だと云う事は広く知られていると思います。

 

 このはまみらいと云う名を初めて知った時、「ハマっ子」の「はま」と「MM21」で知られる「みらい」とを掛け合わせたのではないかと予測しました。

 

 

 

 さて、最近web上で話題になっている、都道府県魅力度ランキングというものについて、少し思うことが有ります。

 

 まず、このようなランキングネタはあくまでもエンタメの一部として捉えていることを先に記しておきます。

 

 この手のランキングネタと類似したものについて、以前、

 「住みたい都道府県ランキング」

 「転勤族から見た住みやすい都道府県ランキング」

 などと云ったものも出回っておりました。

 

 全国各地に移り住んだ経験が豊富な転勤族が回答した結果であれば、信憑性が有るだろうと言いたげな書き方がなされた記事をみかけましたが、私の疑問は、どのような家族構成で、世帯の中でどの立場に当たる転勤族にアンケートを取ったのか、と云う点でした。

 

 全国転勤有の会社に自ら進んで入社し、大手企業の場合、大半はその都市の都道府県庁所在地に住むことになる傾向に有りますし、転勤する度に昇進する傾向に有りますから、転勤者本人にアンケートを取った場合、当然ながら以前の居住地よりも昇進後の居住地の方が心地良いと感じる確率が高くなります

 

 単身赴任で居住した時の住みやすさであるのか、また、世帯全体で義務教育期間中の子どもと同居した時の住みやすさであるのか、世帯主だけでなく帯同した配偶者から見た住みやすさ、子どもにとっての住みやすさ、居住何年目であるのかそれぞれの視点から見てみなければならないことが多々有ります

 

 家族構成実家との距離出身地、これらとの相関も考慮せねばなりません。

 

 以前、転勤族の世帯主である男性が能天気に「○○(転勤先)は転勤族のブラックホールとはよく言ったものですね!」と私に話しかけてきたので、「あなた以外のご家族の方はどう思っていらっしゃるんでしょうね」と疑問を投げかけたところ、やはり家族全員気に入っており永住したいなどと都合の良い返答しかなさいませんでした。

 その数年後、彼の娘は○○から離れて全く別の土地の国内の大学に進学したと云う矛盾。

 

 素直に「社会人として暮らすなら」前提条件を提示すれば良いものを、少し突っ込んだ話をすると何故自分の本心を認めたがらないのか不思議です。

 

 上述のように、執筆者がデータを都合よく操作し、あたかも日本国民全員に統計を取ったかのように見せかける記事には要注意です。

 

 「皆に人気!」

 「皆やってる!」

 

 どのような人に人気で、どのような人どのような目的でやっているのか、考える力が必要だと思います。

 

 

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・ハノン 1~20番の中から5曲

 ・バッハ インベンション第1番(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第2番(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番

 ・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第14番

  ・バッハ インベンション第12番(暗譜済←昨日初☆)

 ・バッハ インベンション第3番

 ・バッハ シンフォニア第11番

 ・ショパン ワルツOp.64-1(小犬のワルツ)

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)

 ・ショパン エチュードOp.10-4(暗譜済)

 ・その他(スケール、アルペジオ、その他) 

 

 ここ数日、バッハのインベンション第12番1日2時間以上練習していたところ、指が勝手に覚えてしまい、暗譜できました。

 現在、バッハのインベンション第3番を通して綺麗に弾くことを日課としているのですが、寒くなってくると長調の明るい曲調の曲を練習したくなります

 

 レパートリーを増やしたいのか、1曲を強化したいのか

 

 以前、先生から、レッスンを受ける基本的な私の目的として問われたのですが、ショパン エチュードOp.10-12(革命)についてはもう「弾けている」と言えるから、私自身が納得いかないのであればレッスンをしてくださるけれど、趣味の範疇で楽しんで終わりであればもう他の曲のレッスンに入ってしまってよいのではないか、とのことです。

 

 そこで、標題の回答として、その二つは趣味の範疇であれば同義なのではないかと云う結論に毎回至る訳です。

 

 そこで、様々な考えが私の脳裏を過るわけです。

 

 ・広義の基礎力が圧倒的に不足しているので、どの曲もインテンポで音符通りに音を鳴らしているだけである

 ・しかし、1曲に拘って細かい箇所を追求していくと、推定1年間は要する

 ・上記の追求により、基礎力が強化され、他の曲の完成度も上がるのではないか

 

 拍感についての根本的な修正ができたので、基礎力の底上げを図ることが賢明なのですが、

 

 昨年から、私は、基礎力基礎力、と連呼しており、音楽的な面についてはあまり言及していません。

 その理由として、音楽的な面を語る以前の基礎力が不足している自覚が有り、語学で言えば、詩・短歌・俳句以前に口語文法や基本的な漢字を習得しなければならないように、一見地味でつまらないと思われがちな基礎的な練習こそが重要だと考えていることが挙げられます。

 

 「心をこめて鍵盤に向かうことが大事」、これも一つの考え方だと思います。

 ただ、独学ではなく、せっかく先生に習いに行っているのだから、もう少しメカニック的技巧を強化して再度取り組みたい事が多々有るのです。

 

 それ故、既習の曲に限っては、基礎力の強化により、1曲1曲も強化されるのではないか、と云うのが今の私の見解です。