薄い桃色の控え目な印象の薔薇の花です。
1999年にフランスで作出され、エルと名付けられた品種です。
未着用のバレエタイツやバレエシューズのような色味のように感じられます。
バレエのレッスン時に着用するバレエシューズ(トゥシューズ;ポアント とは別)のサイズは、通常履いている自分の靴のサイズより0.5~1.0㎝大きめのものを選んで試着すると大抵フィットすると云う話は日本人全般に概ね当て嵌まるらしいです。
大人になると、サイズが固定されるので、サイズへの意識は試着時のみで構わないのですが、中学生ぐらいまでの場合、最低半年に一度はサイズを意識して試着することが必要とされるのではないでしょうか。
私自身は、大人になってバレエを習い始めたので、最初に専門店に試着に行った時、親子連れのお客様を見かけ、驚いた記憶が有ります。
更に驚くべきことに、小学校高学年ぐらいの子どもと、足のサイズが小さめの大人とでは、ほぼサイズが同じであるため、全く同じバレエシューズを購入することが多いのです。
女性の場合、足のサイズは中学2年生ぐらいで成長が止まる傾向に有るようです。
私自身も、中学2年生以降はサイズに変化は有りませんでした。
近年、24~25㎝のサイズの女性も珍しくなくなり、以前は婦人用靴売り場には、23.5㎝のサイズの靴がサンプルとして置いてあることが多かったものですが、今では24.0㎝のサイズが店頭に出ているのをよく見かけます。
22.0~22.5㎝は以前から作りが少なかったのですが、今では23.0㎝ですら少なくなっています。
日本人の「普通」のサイズがここ30年程で大きくなったと言いたいところですが、80~90年代に25.0㎝のサイズだった女性が履物を探すのに苦労した話を聴いて、既製サイズに無理に合わせていた人も少なからず居たのではないかと思いました。
サイズ展開が豊富になったことは、日本が物質的な面だけでなく、精神的にも豊かになった証だと私は考えています。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から5曲
・バダジェフスカ 乙女の祈り
・バッハ インベンション第1番(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第14番
・バッハ インベンション第12番
・バッハ インベンション第3番
・バッハ シンフォニア第11番
・ショパン ノクターン第20番(嬰ハ短調)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)
・ショパン エチュードOp.10-4(暗譜済)
・ショパン バラード第1番(一部のみ)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
◆ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)について
昨年末から練習し、今年の2~3月に少し習いかけて未完成のままの曲ですが、本格的にレッスンに向けて練習を再開しました。
先日のレッスン時、最初の10数小節弾いてみて2拍子と4拍子の決定的違いを教わりました。
そこで判明したことは、私は4拍子の曲を2拍子で弾いていることがしばしば有ったと云うことです。
また、黒鍵(Op.10-5)自体は無意識のうちに2拍子で弾いているとのことでした。
◆好みと適性との不一致について
昨年から幾度となく言及してきた件ですが、今の先生から、私に向いているのはモーツァルトの楽曲なのではないかと云う趣旨の助言を僅かに頂き、意外な感じがします。
直感でバッハなのではないかと思っていたのですが、古典派で納得いく部分も幾許か有ります。
他にも、インテンポ云々の話やタッチの質について、様々な要素が絡み合っています。
◆過去にお世話になった先生方について
最近、無性に子ども時代に教わっていたピアノの先生にお会いしたくなっています。
バイエルから教わって、ブルグミュラーやバッハのインベンションや、他にも多数の教本を教わったと同時に、私の人間的成長もリアルタイムで把握されていたのではないかと思うと、あの頃の先生は私のタイムカプセルのような存在です。
小学校4年生の頃まで教わっていた先生は、私の「その後」を全くご存知ないはずなので、今改めて当時の時間が貴重であったことを実感しています。
過去にお世話になった「先生」と言えば、中学2年生の頃、1年間だけ社会科を担当されていた先生に、高校卒業直後に偶然お会いした時、進学先を訊かれたので答えると、「ああ、やっぱり」と云う反応だったので、私は昔からあまり変わっていないのかもしれませんが…。
進む道や、取り組んでいる趣味、興味の有る事などを過去に関わった人に久々にお会いした方々にお伝えしても、「意外」などと言われた事が無いので、私は、子ども時代から意外性の無い人生を歩んでおり、本質的な部分は全く変化が無いのかもしれません。
足のサイズの成長は止まっても、人間的な成長は止めないよう日々意識していきたいです。