一輪一輪が多面体の手毬のような立体構造を連想させる薔薇の花です。
1974年に日本で作出され、ハナグルマ(花車)と名付けられた品種です。
丸みを帯びた雰囲気ではなく、角ばった雰囲気の花弁が特徴です。
一輪の花をよく見てみると、繊細な色合いでまた印象が変わるのが不思議なところ。
見頃を迎えた花の群れは、手毬が躍っているようで、遠目で生で見ると躍動感に溢れていました。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から5曲
・バッハ インベンション第1番
・バッハ インベンション第2番
・バッハ インベンション第13番
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ シンフォニア第11番
・ショパン ノクターン第20番(遺作)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-4(暗譜済)
・ショパン バラード第1番(一部のみ)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
◆バラード第1番の右手アルペジオ部分について
以前レッスン時、先生からご指摘頂いたアルペジオへの意識について、
・アルペジオ部分を和音にして練習する
・スピードを緩めて何度か練習する
上記2点の繰り返し部分練習により、だいぶ改善が見られました。
しかし、日付が変わり、最初から通してこの部分までインテンポで弾いてみると、元の木阿弥となることが多く、一度付いた癖を取り除く事へ困難を覚えています。
アシュケナージの演奏CDを聴いていると、この部分は爽やかな波が、引いては寄せ、引いては寄せ、最後は風のように抜けていくイメージなのですが、この颯爽とした雰囲気を出すことに苦戦しています。
この曲がフィギュアスケートの羽生結弦選手のSPのBGMとして用いられていたと云うのも、本格的に私自身がピアノの練習をし始めて少し納得のいく部分が多いです。
曲全体に躍動感が感じられ、フィギュアスケート特有の、優雅で、且つメリハリをつけた演技を際立てるために打ってつけなのではないでしょうか。
「聴く」だけではあまり感じられなかった事の中に、私自身が実際に練習してみて見えてくるものが多く、素人なりにではありますが、日々新たな気付きが有り、ピアノの練習の楽しさは、ピアノそのものの上達だけでなく、様々な身の回りの事象との関連が感じられることにあるのではないかと思い始めています。