全体的に丸みを帯びて可憐な印象が強い薔薇の花です。
1990年にイギリスで作出され、アンブリッジローズと名付けられた品種です。
初々しい蕾の色合いはアプリコットピンクと呼ばれるらしいです。
遂に緊急事態宣言が発令され、薔薇園も休園が予測されます。
駅に設置されたスクリーンやポスターにも、「緊急事態宣言発令中!外出自粛!自分の命は自分で守ろう!」などと書かれているのを頻繁に目にするようになりました。
感染症は二年目の冬を集団全体が乗り切ることが一つの関門だと或る界隈では言われています。
一般論に過ぎませんが、一年目の冬ではなく、二年目の冬が関門なのです。
感染拡大や重症化がこれ以上深刻化しないことを願うばかりです。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番
・バッハ インベンション第2番
・バッハ インベンション第13番
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ シンフォニア第11番
・バッハ シンフォニア第9番(運指模索中)
・ショパン ノクターン第20番(遺作)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・ショパン バラード第1番(一部のみ)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
◆バッハ シンフォニア(3声)の練習法について
本日、第9番の練習に入りました。
まだ運指さえ最初の9小節ほどしか暫定していないのですが、今月いっぱいは私の弾き易い指使いを追求していこうと思います。
そこで、シンフォニア(3声)の一般的な練習方法について、現段階で編み出したものですが、
1.メトロノームを使って各声部(ソプラノ、アルト、バスの3声それぞれ全て)を一曲通して最後まで弾いてみる
(この時点では運指についてはあまり気にせず、音を聴くことに重点を置く)
2.ソプラノ+バス、ソプラノ+アルト、アルト+バスの2声ずつを一曲通して最後まで弾いてみる
(1.と同じく、この時点でも運指についてあまり気にせず、音を聴くことに重点を置く)
3.フレーズ毎に3声合わせて弾いてみて、その際、運指も決めていく
この流れで左右の分担とおおよその運指については決定していけると思います。
アルトを右手と左手のどちらでとるか、運指をどうするか、この点を決定しなければ練習する土台を創り上げることすらままならないため、早目に運指を決めるよう意識しています。
ヘンレ原典版の楽譜の最初の6小節間ですが、青枠で囲んだ部分で指のすり替えを行うことにしました。
ピンク色で囲んだ部分は左手でとる箇所です。
ウィーン原典版の楽譜を調べてみると、赤枠で囲んだ部分は、ヘンレ原典版の指示と異なる表記、青枠で囲んだ部分については自分で決めた運指と異なる箇所です。
僅か6小節間でここまで異なるのを見ると、シンフォニアの運指に決まり事など無いように思えてなりません。
第9番は荘厳な印象で重厚感を抱きます。
シンフォニアの新たな曲の練習に精を出していたら、ショパンの曲にあまり触れる事無く終わってしまいそうでしたが、バラード第1番の指使いについても少し言及します。
赤枠で囲んだ部分をどうするか、恐らく記載通りでは上手くいかないので自分で考案しなければならない箇所であろうことは容易に予測できます。
よくショパンの曲に出現するこのパターンを克服せねば、この先一曲も仕上がらない気がします。
健康第一で明日からも頑張っていこうと思います。