東京オリンピックの閉会式にて、ドビュッシー作曲の「月の光」が流された事が一番印象に残りました。
添付画像はオニユリの花です。
強く反り返った花弁が真夏の太陽の日差しの強さを感じさせます。
遠目で見ると、蕾は何らかの野菜や果物のような感じです。
賑やかに咲き誇っているオニユリです。
最近、大人になってからの挨拶や自己紹介の仕方について考える事がしばしば有ります。
相手が必要としている情報を過不足なく伝えることができなければ、コミュニケーションの中で無用なやり取りや誤解を招く原因となりかねません。
私自身がピアノを習いに行く際にも、自分が何を教わりたいのか、何を目的としているのか、絶対に避けたい事は何か、この3点を意識してお問い合わせしました。
これは、習い事に限らず、自分に関する予備知識が全くない他者と関わる際、お伝えしなければならない「前提」なのかもしれません。
相手が自分に対して何らかの偏見・誤解が有る場合はまた異なりますが、まっさらな状態であれば、0からのスタートで、却ってお伝えしやすいのかもしれないと思い始めています。
誤解を招く事無く、限られた時間・文字数の中でやり取りすること、これをやり遂げるには、語彙力だけでなく、多方面のスキルが必要だと思います。
お問い合わせの時点からレッスンは始まっているのかもしれません。
電話応対の受付の方も、携帯電話の番号通知をして発信しただけでは自分がどこに住んでいるのか察する事はほぼ不可能ですから、最寄り駅・通う事が可能な沿線や地域を最初に具体的に伝えておいて良かったと今更ながらに思います。
先生も受付の方もエスパーではないので、必要な情報をこちらから提供しておかなければ、初めて体験レッスンに足を運んだ際、無用なやり取りや訂正から入る事になりかねません。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から5曲
・バッハ インベンション第1番
・バッハ インベンション第2番
・バッハ インベンション第13番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ シンフォニア第11番
・ショパン ワルツOp.64-2(嬰ハ短調)
・ショパン ノクターン第20番(遺作)(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
ショパン エチュードOp.10-12(革命)の右手だけを改めて練習し直しました。
バッハのインベンションの弾き方についても言える事ですが、右手全般のフォームに誤りが有るとレッスン時にご指摘いただき、物理的姿勢の修正に入っています。
肘や腕の動き全体が判る服装でレッスンに臨んで正解でした。
様々な指導を受ける際、意識している事ですが、「自分で問題意識を持ち、第三者に指摘してほしい箇所は目立つように見せる・出す」、この心掛けが必要だと思います。
土足の場合、ペダルを踏む際の靴についても注意が必要なので、何をする為の外出なのか、当たり前ですが、この点を最重要視しています。
こうして考えてみると、何かを習いに行くというだけで、総合的に判断して実行すべき事が山積みです。
有意義な時間を過ごす為にどうすべきか、自分で準備すべき事が数えきれないほど有るのだと痛感しています。