猛暑日が続き、マスク着用が苦しい天候が続いています。
あまり人がいない処ではマスクを外しつつ水分補給をするなど、熱中症対策に気を付けています。
このような日は、凛とした黄色い薔薇の写真で安らぎを感じています。
1977年にドイツで作出されたフリージアと云う品種です。
上から見るとカーネーションにも似た雰囲気です。
レモンイエローのフリージアからは、どことなく涼し気な印象を受けます。
2年程前から、YouTuberでバレリーナ芸人としても活動していらっしゃる松浦景子さんのチャンネルを少しずつ視聴しています。
特に、「細かすぎて伝わらないモノマネ」のシリーズが、バレエを習っていると凄く面白くて共感できる事が多いです。
大阪出身の彼女は、動画の中でも関西弁でテンポの良いトークを繰り広げ、他の動画も観たいと思う構成に仕上がっており、話のまとめ方が素晴らしいといつも思っています。
そこで、数日前、彼女にアンチコメントだけでなくバッシングの手紙を送りつけるような人もいるとのことで、質問コーナーにて、
「このような行為に及ぶアンチについてどう思いますか」
との趣旨の質問に対し、彼女が、
「暇なんやろ~」
と呆れたように答えている動画を見かけました。
数々の人生の苦難を乗り越えて全国的に有名なバレリーナ芸人となった方のお言葉だけに、非常に納得がいくものだと思いました。
規模はどうあれ、自らが何か達成したいと思う事柄や、日課としている事が有れば、YouTuberの方を相手にわざわざバッシングの手紙など送りつけるのは無益極まりないと私は思います。
正当な批判ならばともかく、大抵は揚げ足取りのようですし…。
バレエのカテゴリのYouTuberと言えば、ネレアさんやヤマカイさんのチャンネルも楽しく視聴しています。
ヤマカイさんは男性のダンサーとしてアメリカで活躍していらっしゃるバイタリティ溢れる方です。
スペイン出身のネレアさんとヤマカイさんは恋人同士だとのことで、コラボしている動画も多く、英語で話しつつ日本語の字幕が出たり、このお二人の動画は現役ダンサーの方々の生活が語られており、多才なお二人のこれまでの経験のトークなどを観るのは楽しみです。
特に、ネレアさんは、身長の低さをコンプレックスとしていたとのことで、ご自身の身長と向き合いながら、プロバレエダンサーになるまでの心境を綴った動画を配信しており、感銘を受けました。
バレリーナYouTuberの皆さんは、動画の中では明るく振る舞いつつも、今に至るまでに筆舌に尽くし難い苦難を一つ一つ乗り越えているのだと思うと、私の悩みが矮小なものに思えてなりません。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から7曲
・ハノン 21番、24番、25番
・ベートーヴェン エリーゼのために
・バッハ インベンション第1番
・バッハ インベンション第2番
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第13番
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ シンフォニア第11番
・ショパン ノクターン第20番(遺作)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
バッハのシンフォニア第11番の第31~36小節の運指暫定版です。
曲全体の中で、運指について迷った2箇所のうちの1箇所が含まれています。
水色で囲んだ部分は指のすり替えを行う部分です。
赤枠で囲んだ部分は、再考の余地が有る箇所です。
音が少ないだけあって様々な粗が自分でも如実に判るので、自分の弱点と向き合うのにはよい曲なのではないかと思います。
第33小節から第34小節にかけて、アルトの音がタイで結ばれていますが、此処を左手でとって不自然さが無いように仕上げる時に意外に集中力が要求されます。
シンフォニアはどの曲であっても1曲を一切手抜きせずに美しく奏でるのは非常に難しいのだと、今練習しながら痛感しています。
少しでも気を抜くとアルトの保持音が抜けていってしまうので、「綺麗に奏でる」以前の問題として、「確実に全ての音を弾く」ところから習得していきたいです。
本日は、暑さのせいか、集中力があまり持たず、途中で意識朦朧としていたので、インベンションは全て2~3回ずつ通して弾いてみて全体の流れを掴んだだけです。
何事も無理は禁物です。