昨日コストパフォーマンスに優れたいちごを購入できました。
段ボール1箱の中に4パック入っており、400円です。
1パック250g入りですので、4パックで1㎏=400円となり、農作物を効率良く入手できた事に満足しています。
1パックは生食用とし、残りの3パック(750g)はジャムとしました。
いちごは今回で食べ納めになりそうです。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から10曲
・ハノン 21~30番全曲
・バッハ インベンション第1番
・バッハ インベンション第4番
・バッハ インベンション第8番
・バッハ インベンション第7番
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第12番
・ショパン ワルツOp.34-2(イ短調)
・ショパン ワルツOp.64-2(嬰ハ短調)
・ショパン 幻想即興曲
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
・ショパン エチュードOp.10-4
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
本日の課題は「暗譜」です。
大人になってからは、意識して練習しなければ暗譜が出来なくなりました。
しかし、大人になって初めて楽譜を見て譜読みから始めた曲に於いてさえも暗譜が不可能ではない事はショパンエチュードOp.10-4で証明済なので、この成功体験を前向きに捉え、どのように練習に取り組めば暗譜できるのか、練習の仕方を工夫していきたいと思います。
昨日でバッハのインベンション第8番の暗譜が出来たのですが、本日寝起きの状態でヘ長調のスケールのみ練習した直後にインベンション第8番をメトロノーム無しで暗譜で弾いてみると、途中で何度かミスタッチは有ったものの、暗譜は保持されていました。
そこで、何故インベンション第8番は暗譜できたのに、第4番は暗譜できないのか、少し考えてみた結果ですが、
・インベンション第8番は何度も片手ずつ練習した
・インベンション第8番は楽譜を見ながら両手でメトロノーム 八分音符=200 もしくは四分音符=112 で練習した
・インベンション第4番は楽譜を見ながら両手でメトロノーム 八分音符=168 で練習している
上記より、速い曲であれば音を覚えるのと同時に指の感覚や身体の使い方を体得するのではないかと思います。
これは、ショパンのエチュードOp.10-4の暗譜に成功した経緯と酷似しています。
ショパンのエチュードOp.10-4も片手ずつ何度も練習した結果、身体が覚えています。
そして、インベンション第4番を暗譜できない箇所は、左手の八分音符部分で、十六分音符の部分は暗譜できている現状から、緩徐な箇所は暗譜しにくいのではないかと考えました。
試しにメトロノーム 八分音符=200で練習してみたのですが、暗譜には失敗したので、別の方法を模索した結果、メトロノーム 八分音符=168(完成した時にベストだと思える速度)で左手だけを何度も通して練習する事が最善策だとの結論に至りました。
昨年夏頃から感じていたのですが、速い曲は練習中に音と同時に身体全体が覚えやすく、暗譜しやすい傾向にあると思います。
それでは、比較的ゆったりとした曲、例えばショパン ワルツOp.34-2(イ短調)のような曲はどのように暗譜していくか、この件を模索すべく短調のゆったりとしたバッハのインベンション(4番、7番、9番)に取り組んでいく予定です。
現時点で、暗譜を第一目標と定め、綺麗に弾く事は二の次(暗譜しなければ綺麗に弾けないのではないかと思っています)としているので、7番と9番はまだ両手で合わせていません。
両手で合わせる前に左手だけ暗譜しようと目論んでいます。
このような練習の仕方で仕上がりにどう影響するのか未知数ですが、中学時代のように、通してインテンポで弾けるようになったら自然に暗譜できていた「感覚」について、私の場合、既に失われているので、どのようにしたら暗譜できるか、試行錯誤中です。
音名を声に出して歌う事で暗譜できた英雄ポロネーズの右手単音部分とは異なり、バッハのインベンションの1曲1曲を暗譜していくのは一筋縄ではいかないと思いますが、30代の大人の再開組の限界に挑戦してみます。
いちごを購入した時のように、効率良く物事に対処できるようになるまで、幾つかの失敗を重ねながら自分なりの方法を産み出していこうと思います。