今朝は朝陽が美しい日でした。
これから7月末頃まで、朝陽と夕陽が美しい日が続きます。
今年は一度ぐらい撮影してみようと思います。
ルピシアのフレーバード紅茶「グレープフルーツ」を淹れてみました。
最近、フルーツのフレーバード紅茶を好んでいただいている気がします。
グレープフルーツの酸味と苦味が後味に強く感じられます。
好みが分かれそうですが、初夏には美味しくいただける紅茶だと思います。
これからの季節、紅茶はリーフティーよりもティーバッグの方が手軽で良いかもしれないと思いつつあります。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から5曲
・ショパン 幻想即興曲
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
・ショパン エチュードOp.10-4
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
2日前に言及していた、エチュードOp.10-4の第35小節から第36小節にかけて、左手のどこかを外しがちだと云う件ですが、本日は全くその問題は起こらず…。
このブログに記載すると改善されるのか、記載するほど意識して対策を講じているから改善されたのか、改善策が見えていて解決に至りそうな件だからブログに記載しているのか、因果関係は解りませんが、改善されて良かったです。
左の2 or 3が白鍵で、その直後の4が黒鍵だと4の音色が不安定になりがちなので、部分練習を行った結果が早目に出たのかもしれません。
「幻想即興曲やり直し月間」の件については、朝から毎日眠気が取れないのであまり進んでいないのですが、改めて変ニ長調に転調する部分について。
この部分がこの曲の切り替えと云うか、「ゆったりとした優雅な中間部」の重要な導入部となっているので、この第41小節から第42小節こそ丁寧に弾かなければ中間部が台無しになってしまうのではないかと思います。
勿論、どの部分も大切で、どの音が欠けても幻想即興曲ではないのですが、上手な方々の演奏動画を視聴していると、第41小節から第42小節のような「ただ打鍵するだけ」では非常に簡単な部分でさえも、速度、強弱、音色、etc.全てに於いて異なり、どうも私自身の「一曲通して弾いた音」は、第一印象として「メリハリが無い」と感じます。
前回まで、曲の流れよりも、細かい箇所の運指に着目し、「木を見て森を見ず」になりがちでしたので、今回は一曲を通して大雑把に捉えてみます。
上手な方々の演奏は、一曲がストーリーのように自然に繋がっており、かと言って一本調子ではないと感じます。
右手の速いパッセージのパートと中間部、コーダを、それぞれ別人が担当しているように聴こえる訳では無く、同じ人が担当していながらも上手く感情の起伏が表現されていると言うべきでしょうか。
どの曲についても言える事だと思いますが、この「自然な繋がりの感覚」は非常に重要で、これは歌やダンスも同様だと思います。
クラシックバレエのヴァリエーションの繋ぎにプリエが繁用されますが、プリエは次のポジションへ移動する時の準備と導入を兼ねていることが多く、地味な動きで一見神経を使っていないように思われがちですが、このプリエが「次に始まる舞」の鍵を握っている事が多いです。
幻想即興曲の嬰ハ短調から変ニ長調へ移り変わるこの2小節についても同じような事が言えるのではないかと思います。
既に第41小節の時点で変ニ長調に切り替わっているのですが、この部分を意識する事で曲全体が変わってくるのではないかと今では思います。