お陰様で私自身の体調は快方に向かっています。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
最近、24時間ランダムに救急車のサイレンを耳にするので、何らかの理由で救急搬送される方が多いのだと思います。
基礎疾患が無い方でも、熱中症などで搬送される方が多いこの季節、水分補給に注意しながら日々過ごしたいと思います。
私の最寄り駅では、毎年、7~8月、定期的に誰かしらが熱中症とみられる症状で倒れて救急車が来る光景を目にします。
倒れている方は、大抵、黒い服を着ているので、熱の吸収の件についても注意を払いたいところです。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から5曲
・ショパン ノクターン第20番(遺作)
・ショパン 幻想即興曲
・ショパン エチュードOp.10-4
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
結局、ショパンを中心に着手しております。
ノクターン第20番(遺作)に毎回手を付けているのは、本当は曲自体が好きだからではないかと思います。
Op.10-4のヘンレ版の楽譜を確認すると、第43小節(下記添付画像の赤枠で囲んだ部分)がオーバーラッピングされています。
(※5/18 訂正 添付画像がパラデフスキ版でしたので、ヘンレ版を添付し直しました)
今のところ、ウィーン原典版とヘンレ版にて第43小節の右4,5がオーバーラッピングするよう指示が見られます。
幻想即興曲やり直し月間と称していますが、実際はあまり細かくやり直しが出来ず、通して2回弾いているだけだったりします。
思考がずっと他の処に行っているので、幻想即興曲どころではないのです。
先日、聴覚や視覚の件について言及しましたが、最近、私を含め、文章を読めなかったり耳で日本語を聴いても理解出来ない日本人が増えているのか…と思います。
社会のシステムが複雑になり、物が溢れ、言葉を用いて表現するのが困難になっているのではないか、とも考えます。
携帯電話やPCと電話、手紙、口頭でのやり取り、これらを全て誤解無く二者間で使いこなせるようにするには、とてつもなく高スキルが要求され、携帯電話が普及する前の従来の「普通」では困難なのではないかとすら思います。
例えば、「牛乳」一つ取っても、成分無調整牛乳、低脂肪乳、1Lのもの、500mLの商品など様々で、「ホットケーキを作るから牛乳を買ってきて」と言っても毎日一緒に過ごしている家族間ですら依頼者と非依頼者との間で想定している商品が全く異なったり、時には非依頼者が気を利かせて「牛乳」の他に余計な物を追加して購入してきたりするエピソードを読むにつけ、「誤解が起こる原因」について様々な事を考えます。
同じ曲の楽譜であっても、出版社により指番号や装飾音の細かい箇所が異なるのは、本質的には上述のような「気を利かせて」何かをする人がいつの時代にもどこの国にも居たからではないかと思う事も有ります。
Op.10-4の件は別の意図が有るのかもしれませんが、幻想即興曲の場合、全音楽譜出版社とパラデフスキ版とで全くと言って差し支えない程、指番号が異なる事もこの件が関与しているのではないかと思う事が有ります。
余談ですが、或る人が、「健康的な生活を送る為にネット断ちして~」と他人に説教した後、本人が説教した相手からLINE未読スルーされて返信が来ないと悩んでいた笑い話を聞きました。
説教をした本人にLINEはネットだという認識が無かったのか解りませんが、最近では社会のシステムや情報が複雑になるにつれて、私も含め自分でも何を言っているのか正確に把握出来ない人が多いのではないかと思います。
21世紀になっても人間が高度な機器を使いこなすのは難しいのか、私自身もAmebaのシステムを理解しきれていない部分が有ると思うので、機器やシステムに振り回されずに上手く利用出来るよう気を付けたいです。