夏の到来を感じる暑さとなりました。

 

 

 2日前に見かけたお花ですが、黄色の組み合わせが好きなので撮影しました。

 

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・ハノン 1~20番の中から5曲 

 ・ショパン ノクターン第20番(遺作)

 ・ショパン 幻想即興曲

 ・ショパン エチュードOp.10-4

 ・その他(スケール、アルペジオ、その他)

 

 スケールの調子でその日の健康状態が判るのか、本日は比較的得意な変ホ長調も2往復目はあまりうまくいかず…。

 ただ、幻想即興曲Op.10-4については体感では普段とあまり変わらず…。

 

 「幻想即興曲やり直し月間」のはずが、意識朦朧として早めに切り上げる事にしました。

 ベートーヴェンの楽曲に惹かれていたのは何かの前兆で、やはり「普通」では無かったのだと再認識します。

 

 

 発熱が相変わらず引かず、このままではどこにも出られない為、自宅から身動きが取れない状況が続いています。

 ポカリスエットプリンを常備しており、鮭を冷凍して温めるだけで食べられるよう日頃からタンパク源備蓄をしていたので何とか助かっているのですが、これらの備えが無かったら…と思うと恐ろしくなります。

 

 幸い、近所の或る医療機関で明日正式に診てもらえるよう手配が整ったのですが、今の逼迫した医療体制の中では、地域によっては体調に異変を感じたとしても検査を受ける事も何らかの治療を受ける事も難しいようです。

 特に私の近所(半径5㎞以内)に居住している方々の中から毎日感染者が出ており、濃厚接触者も多いようで、都道府県単位で捉えるよりも、地域別に捉えた方がよいのでは…と思う事が多いです。

 

 

 感染症と言えば、麻疹が流行した時期、丁度大学の定期試験中発熱し、「感染の疑いのある者」として別室にて隔離されて試験を受験したのを思い出します。

 座っている事自体困難だったのですが、学校側の対策として、ベッドに横になってバインダーに試験の解答用紙を挟みながら記述していた記憶が有ります。途中で嘔吐したりして苦しかったのですが(同室で看病と試験監督を兼ねていた看護師はもっと大変だったと思うのですが…私の他にも数名隔離された学生が居たので)、私の場合、何らかの感染症が日本で流行すると、「疑い」の症状が出て、結果「その感染症ではなかった」という事が今まで多くあります。

 当時、看護師の方から、「その症状でよく試験を受けられましたね…尊敬しますと言われたのですが、尊敬するのは隔離別室の管理をしていた職員の方々かと…。

 

 発熱している時、文章を読む事(インプット)は非常に難しいのですが、大学の定期試験にありがちな「問題文が1~3行で、A4用紙3枚程度に記述させる形式(アウトプット)」は、意外に普段通り出来るのなのです。

 実際、別室で受験した試験の単位は全て取得出来ていました

 その時、自力で歩行出来なかったのですが、横になって文字や図を書く事ならば出来たのを思い出しました。

 

 個人差が大きいと思うのですが、体調不良時、耳で聴く事は普段通り出来ても、視覚情報(文字・映像、etc.)で以て理解する事が出来ず、自宅待機時に返信・読書・サイトの閲覧などは難しい一方、自分から発信するメール・ブログなどは普段通り出来るので、実際に状態を見ていない相手からは誤解されやすいのかもしれません

 

 この現象は非常に興味深いので、聴覚と視覚発熱時と平熱時の関連性について改めて考えてみたいと思います。

 よくネット上で、「これだけ文章を書けるのならばその申告症状の訳がないだろう」と云うやり取りを見かけますが、個人差が大きい分野なので、何とも言えないと思います。

 「書けるけど、読めない」症状も有るのかもしれません。

 

 或る画像を見ると気分が悪くなるなどの症状も、このような得手不得手に関連しているのではないかと思います。

 

 今思えば、何らかの感染症が流行する度、臨機応変に特例措置が設けられ、私はいつもその感染症に似た症状が出るものの、有難い事に「特例措置」により早期治療を受けて救済されている気がします。

 

 ブログの更新が出来ている間は多分大丈夫…だと自分に言い聞かせながら頑張ってみます。

 

 北海道岡山広島の3道県にも緊急事態宣言が発令されましたが、皆様が無事である事を心から願っています。

 万が一の時の為に、「備蓄」をしておくと良いと思います。