今の情勢下、悲壮感に浸っていては気が滅入るだけなので、過去の楽しかった思い出を少し記します。
もう7~8年程前の話ですが、沖縄旅行に出かけた時の事です。
定番の美ら海水族館のジンベエザメは想像より巨大で遠くから眺めていても迫力満点でした。
この水槽の前が閑散としている時間帯は無い程、美ら海水族館の中でも特に人気の場所です。
うるま市に位置する「ビオスの丘」の名物水牛車です。
浅草や京都でよく見かける人力車のように、車夫が水牛に入れ替わったもので、人が乗る設備はなんと重さ約800㎏もあるそう。
水牛は継続的に物を引く力が強く、繁忙期のGW等は1頭の水牛が1日10回稼働することもあるんですって…。
ちなみに、この水牛車の定員は大人20人、1人60㎏の理論値で計算されているそうです。
旅行時は閑散期で、私と同行者の計2人だけしか利用者が存在しなかった為、実質貸切状態でした。
水牛車からの景観はこのような感じで、常に水牛の角が私の視界の中で主張しています。角に触れると大変危険ですが、実は水牛は温厚な動物だそう。
私たちを引っ張って下さった水牛は「ビオスの丘」に生息する唯一の牡で「ウフディ」と云う名が付けられ、体重約500㎏のウフディの動きを見ていると、下り坂では首を上げながらブレーキをかけていたのが印象的です。
沖縄本島には、当時水牛が7頭生息しており、そのうちの4頭が「ビオスの丘」で飼われているそうです。即ち、「ビオスの丘」の水牛を全て見れば、沖縄本島に生息する水牛の過半数を見たことがあることになります。
約50分間の運行時間、水牛を指揮するガイドの方が、飛び交う鳥や密かに生えている植物について詳しく解説をして下さいました。
旅行中宿泊していたホテルの朝食バイキングの会場の一部です。
果汁100%のジューシーなフルーツジュースを堪能出来る幸せ。
沖縄はトロピカルフルーツを存分に味わえる場所でもあり、定番スポットを巡るだけでも2~3日間を要します。
この数年後、改めて再訪したのですが、今当時を思い出してもう一度是非訪れたいと云う思いが強くなりました。
ちなみに…当時、ゆいレールは交通系ICカードが使用不可でした。
本日のピアノの練習について。
・ハノン 1~20番の中から5曲
・ベートーヴェン エリーゼのために
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
本日、尺骨突き上げ症候群の措置としてのテーピングを外した状態で手の痛みが完全に治まった事から、30分以内に収め、練習を控えめにしました。
まずは健康第一ですので、再発防止に努めながら少しずつ練習量を増やしていきたいと思います。
…しかし、革命はハノンでもう少し指慣らしをした後でなければ上手く弾けないので、手を痛めない事に留意しながら練習の仕方を見直していきたいです。
欲張らない事、これが上達への近道なのかもしれません。