日本各地の管区気象台から桜の開花宣言が発表され、日中外を歩いていると満開の桜に遭遇する事が多いです。
ソメイヨシノが咲き乱れております。
ソメイヨシノは東京都の都花とされており、幼少期様々な場所に住んでいた私は、その時在住している都道府県の花や鳥に興味を持っておりました。
どの都道府県にもそれぞれシンボルとなる花や鳥、木があり、選定された理由を知ると興味深いです。
また、桜と言えば日本のパスポートの査証ページにも以前は織り込まれておりました。
2020年に東京オリンピック開催予定だったこともあり、日本国のパスポートには、2020年を節目に桜に代わって葛飾北斎の「冨嶽三十六景」が査証ページに織り込まれているそうです。
私自身が所有しているパスポートには桜が織り込まれているのですが、次の更新時には「冨嶽三十六景」が織り込まれていると思うと、桜が名残惜しい反面、新しいデザインを見るのも楽しみです。
日本の硬貨の100円玉、1000円札にも桜が描かれております(1000円札は桜と富士山)が、日本硬貨や紙幣の実物を見た事が無い海外の方々にお見せして一番興味を持たれがちなのは5円玉と50円玉でした。
真ん中に穴が空いている硬貨は世界中でも珍しいようです。
私自身が海外の貨幣について印象に残っているのは、EU諸国で使用されている2ユーロ硬貨とオーストラリアで使用されている50セント硬貨です。
まず、2ユーロと云う単位で硬貨が存在する事自体驚きでしたが、2ユーロ硬貨が全て同じデザインだとは限らず、EUに加盟している各国毎にデザインが異なる為、観光地でお釣りが出るように支払いをすると、様々なデザインの硬貨が財布の中に混在する事になります。
欧州では日本よりも早く数百円単位の買い物に於いてもクレジットカードの文化が普及していた為、現金が流通し易いのは観光地が中心なのかもしれませんが。
オーストラリアの50セント硬貨に関しては、単純に外観の問題で大きめの12角形だったので非常に印象に残っております。
ユーロ貨幣が導入される前(フランスはフラン、ドイツはマルク、スペインはペセタ、etc.)に欧州に行った事がある方々とお話しすると、興味深いエピソードを沢山お聴き出来ます。
本日のピアノの練習について。
・ハノン 減7の和音のアルペジオ、属7の和音のアルペジオ
・ショパン ノクターン第20番(遺作)
・ショパン 幻想即興曲
・ベートーヴェン 悲愴 第3楽章
・ベートーヴェン 悲愴 第2楽章
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
・ショパン エチュードOp.10-4
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)
・その他(ハノン スケール、34番、36番、同音連打)
先週から3,4の指の強化を意識した事が実を結んだのか、ショパンのノクターンのトリルの調子が以前よりも良く、他のノクターンの曲にも取り組んでみたいと思うようになりました。
ショパンのゆったりとした楽曲を美しく奏でる事が出来るように、ハノンに地道に取り組んだ効果が体感出来、「継続は力なり」を実感しております。
ハノンの1~20番のうち、特に13番、14番、9番、6番、20番の順に優先的に取り組んでいます。
スケールについては、ニ長調の左手の下行が弱いので、1,4の指くぐりの強化を意識し、36番をリズム変奏しながら練習しています。
革命のエチュード強化月間と云う事で、左手の下行を丁寧にやり直しております。
好きな曲はなるべく綺麗に演奏出来るようになりたいですから、怪しげな箇所を見逃さずに、今月は通し練習よりも部分練習に特化していくつもりです。
昨夜から横たわっていても腹痛が酷く朝まで寝付けなかったのですが、4時に起きてピアノを練習したら体調が改善しました。
色々と感じる事が多いのですが、一人でピアノを練習出来る環境に感謝。