「翡翠葛」…漢字で記すとロマンティックな響きです。
生で観ると翡翠色が映え、不思議な感覚に襲われる植物です。
通常、ヒスイカズラとカタカナ表記されております。
常緑つる性植物に該当するのですが、画像の房状の翡翠色の部分が花に該当します。
菊の花のような頭状花序の形態ではなく、マメ科全体に見られるように一房に幾つもの独立した花を咲かせる性質を持ちます。
この生息の仕方からして全長が判り辛いのですが、通常70~100㎝に及びます。
以前京都府宇治市植物公園の温室コーナーにて観賞して参りました。
丁度今の時期が見頃ですが、季節や生育方法によっては5月頃までこの開花している模様。
温室コーナーで栽培されているだけあり、フィリピンが生息地です。
植物園巡りの際のデータ整理中、お目当ての画像を探り当てた気分です。
この植物園の温室コーナーの目玉は翡翠葛だと思います。
トロピカル植物を見ると愉快な気分になります。
本日のピアノの練習について。
・ハノンの減7、属7のアルペジオのリズム変奏
・ツェルニー30番練習曲 15番、18番、21番、30番のやり直し
・エリーゼのために(ベートーヴェン)
・トルコ行進曲(モーツァルト ピアノソナタ第11番 K.331 第3楽章)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
・ショパン エチュードOp.10-4
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)
・ショパン エチュードOp.25-11(木枯らし) 第30小節まで
・その他 主にハノン
モーツァルトのソナタは暗譜しきれておらず、途中で楽譜を探している状態…。
昨年ピアノを再開し始めた頃、丁度今頃の季節に毎日通して練習していたのですが、十六分音符の左手の部分は忘れがちです。
ちなみに、再開後だけで十六分音符の右手の運指を3回変えました。
これだけ挙げている時点で、1曲1曲への取り組みの熱意の無さと云うか、どれもやり込んでいない事が明白だと思います。
これらの曲を全て弾いた事が有る方ならお分かりでしょうが、2時間有っても通し練習1回ずつと部分練習少しで終わってしまいます。
実態としては、革命、Op.10-4 この2曲だけで1時間半を占めております。
更に、スケールだけで20分以上割いている(さりげなく「その他」に分類しましたが)ので、革命とOp.10-4以外は「少し触れただけ」です。
今月は「革命のエチュード やり直し月間」と決めましたので、右手の和音の運指から見直していきたいと思います。
Op.10-4を今頃片手ずつやり直したりしています。
Op.10-4とOp10-12の2曲に肩入れしているのでこの2曲が私の好きな曲だということは間違いありません。
バッハのインベンションは今年の夏までに1曲通して弾ければ良い、ぐらいにあまり期待せずに取り組んでいこうと思います。
8月までにインベンション8番が弾ければ良い、ぐらいの気楽な気持ちで…そして、ショパンエチュードOp.10-8もいい加減通して止まらずに出来るようにしたいのですが、何せOp.10-8は難しい…。左手がメロディーを担う感覚がなかなか掴めず、中間部もOp.10-4よりメカニック的に難しい気がします。
生きている間に、ショパンエチュードのうち10曲ぐらいは弾けるようになりたいと思います。