暖かく穏やかな空気に包まれながら、梅に引き続き水仙も満開となり、気丈に咲き誇る姿が見られました。
水仙の咲く姿からは素朴ながらどこか潔さを感じます。清廉潔白な雰囲気。
バレンタインデーと云う事で、例年ならば1月末からチョコレート関連のフェスティバルが各地で開催されている筈ですが、今年は小規模若しくは廃止している処が多い模様です。
視覚的にも宝石のような数々の作品を鑑賞するだけでも楽しい時期だったのですが、今年は緊急事態宣言が延長された事も有り、特に催し物には足を運ぶ事を控えております。
チョコレートと言えば、ロイズの生チョコの人気が高く、北海道展やロイズ展が開催されると直ぐに完売となってしまう傾向に有ります。
海外の方々からもロイズの生チョコは人気らしいです。
今年は自分用には何も購入せず他人に贈る分のみ用意しました。
最近、割と食欲旺盛で体重増加中です。
…と言うのも、昨年親知らずを抜歯した後約1~2ヶ月間、あまり固形物を摂取出来ず体重が35㎏切りました。
今考えてやっと判った事なのですが、昨年12月上旬頃、朝からピアノの練習時にどれ程指を動かしても身体の中から温めても氷のように冷たく思うように動かなかった手であったのは、この事に起因していると思います。
それ以前に、何故このような状態で毎日朝練に取り組んでいたのかもはや謎でしかないのですが…。
それどころか該当時期に毎日ブログ更新出来たのも生命力に溢れていた結果なのでしょうか。
縫合した箇所も無事塞がり、今年に入ってからは充分固形物を摂取出来るようになりましたが、歯科医から口腔外科で施術を行う事を推奨されている案件が残っており、今の食生活が脅かされる事に危機感を抱いております。
歯科医曰く、「局所麻酔薬が効きやすい体質で良かったね」との事です。
予後も異常無し、寧ろ良い方でした。
親知らず抜歯に纏わる恐ろしいエピソードを周囲から諸々と聴いてたので、私の場合、抜歯や抜糸については比較的生活に影響無いと実感していたのですが、やはり何らかの影響は生じていたのだと今になって気付きました。
酷い場合は口が全く開かなくなるので開口の練習から始める方もいらっしゃったとの事です。
私の場合、抜歯翌日は口は開いたものの普段通りに発声する事が出来ず、会話中聞き返される事がしばしば…。
今となっては大昔の話のように感じられます。
物が食べられるのは幸せな事なのだと改めて思います。
ここ数日、バッハのインベンションに割と真面目に取り組んでおり、過去に練習していた聞き覚えの有る曲が多いのですが、大昔の話なのでほとんど忘れております。
当時理解しながら練習していたのか疑問ですが、今からでも遅くはないと思います。
そして、ここ数日、寝かせていた英雄ポロネーズの練習をほんの少し再開したのですが、忘れている箇所もチラホラ…。意外に覚えている処は覚えているものだと感心しつつ、この曲に翻弄されているのではないかとも思っています。
歯を制す者がピアノを制すと最近では思います。
無事食べられる生活が続いて良かったです。
真面目に親知らず抜歯体験談でも記そうかと思いましたが、本日はここまでです。
お読みいただきましてありがとうございました。