最近ずっと気にしている、「ショパンのノクターン 暗譜出来ない問題」について、そもそも暗譜する気が無いだけではないかと思い始めました。
状況として、昨年10月半ばからノクターン第20番(遺作)をほぼ毎日1~2回通して弾いてみて、未だに楽譜を見ながらしか弾けないのは何かふざけているとしか思えないんですよ…。真面目に練習している人の状況ではありません。
そもそも毎日1~2回適当に通しているだけの状況を練習していると呼べません。
それはただ触れているだけです。
このような軽い気持ちで適当に触れ合う曲が有っても構わないと思うのですが…。
何故暗譜出来ないのか、単に曲に向き合った時間・回数共に乏しいので当然の結果としか言いようが無いと思います。
まず、最初から暗譜するつもりは毛頭無く適当に触れておりました。
しかし、この曲を習ってみて、細かい箇所の音色の出し方を教わるにつれ、綺麗に弾けるようになりたいと思うようになり、せっかく習ったからにはきちんと1曲仕上げたいと云う想いが強くなりました。
最初にレッスンに持ち込んだ時、ペダルで濁らせて汚い音を響かせていたのですが、細かく指摘されてコツを掴むと美しさが出てきました。
それに、先生が熱心に教えてくださるのに、適当にただ触れているだけで暗譜も出来ないと云うよりしようともしないのは申し訳ない気がしてならないのです。
礼儀としてもう少し熱心に「練習」をすべきだと反省しております。
それにしても、たった1回この曲を教わっただけで全く違うものになるとは、ピアノの先生の偉大さを実感しております。
独学で適当に1曲通して弾いてみた曲を他にも教わってみたいと思っています。
実は、専門用語らしき言葉が一部解らず、その場で質問した事が有ります…。
私のような無知と話していて苛々なさらないのか不安になります。
毎回予想以上に収穫の多いレッスン内容なので、もう少し熱意を注ぎたいと思います。
教わる側の予習内容が希薄なものであると、馬の耳に念仏と化してしまいますから…。
指摘される箇所が多いと云う事は、即ち改善の見込みが有ると云う事で、前向きに捉えれば成長の余地が有ると云う事ですから、喜ばしい事なのかもしれません。
社会でも学校でも「叱られるうちが花」と言われる通り、注意を促しても何も改善の見込みが無いと見捨てられるようにならないよう、今後は予習に丹念に取り組んで臨もうと思います。
本日は獅子座の満月でした。
ベートーヴェンの月光の日です。
この曲は暗譜出来ているのですが、まだ不完全な部分が多いので、今年も満月・新月の日は月光第3楽章のみ練習する日に充てたいと思います。
最近、証券取引市場やファッション関連のニュースの中にも、風の時代、山羊座ステリウム等と西洋占星術について言及されている報道を頓に耳にしますが、個人天体ほとんど風星座の私に追い風が吹いてきたのかしら…とポジティブに受け止める事にします。
ASCは信じない派なのですが、為替市場の某ラジオアナリストがよくグレートコンジャンクションについて言及していらっしゃいます。もうすぐ水星逆行ですから、留の時期に相場が荒れやすい云々発信なさることでしょう。
日々穏やかに、可能ならばエネルギッシュに、そしてスタイリッシュに過ごせる事を願います。