今年はコロナ禍により各地のイルミネーションスポットがショーを中止する傾向にあるようです。
この時期の風物詩でもあるイルミネーションスポットについて、過去の画像データを整理していて思い出した事が幾つか有ります。
2018年カレッタ汐留のディズニープリンセスイルミネーションの画像ですが、メインスポットの近くに辿り着くまでに平日夜10分以上並んだ記憶が有ります。
当時は「密を避ける」と云う概念が無かったので、老若男女問わず人だかりが出来ておりました。
上記画像も相当警備員の方々がメインスポットまで辿り着く人数を絞って誘導された結果この程度の人数になっていた記憶です。
この位置から撮影していた人達が多く、当時同日に同じような写真を撮った人達も多いのではないかと思われます。
メインスポットはこちら。
アナ雪の日とラプンツェルの日があるようで、私が訪れたのはラプンツェルの日でした。
私はディズニーに詳しい訳ではなく、完全なる物見遊山。
繊細なガラスで構成されたような空間を存分に堪能して大江戸線汐留駅へと向かいました。
この時期、イルミネーションスポットには仕事帰りだと思しき会社員の集団が散見された覚えが有ります。
残念ながら、今年はコロナ禍によりイルミネーション点灯は中止となりました。
この時一緒にイルミネーションスポット巡りをした相手と、毎年イルミネーション巡りを出来たら良いと話していたのですが、私達の関係が終わるよりも先にイルミネーションが終わってしまいました。
当時の私の予想では、イルミネーションに飽きてそのうち行かなくなるだろうと思っていただけに意外な結果です。
この人にショパンエチュードの話をすると、ドビュッシーのアラベスク第1番とリストの愛の夢第三番を練習してほしいと毎回言われるので、来年は少し着手してみようと思います。
某サイトに、「ツェルニー40番練習曲が終了すれば大抵の曲は弾ける」「ツェルニー50番練習曲が終了すれば…」、etc.記載が見られますが、ツェルニー40番や50番が昨日終わった人と20年前終わった人とでは事情が異なる訳で、常に人間は変化するものだと云う事を認識せずに当時の記憶のまま生活していると実態がおかしなものになる事を痛感しております。
イルミネーションスポットも毎年同じように見えますが、変化を遂げております。
私がピアノを再開したように、カレッタ汐留のイルミネーションも形を変えて再開される事を願います。