今年に入ってから、毎月歯垢を取りに歯医者に通っています。
歯医者に足を踏み入れる事自体恐怖心が有った私ですが、歯周病を未然に防ぐ為には定期的に歯医者で診て頂く必要が有り、自己流のメンテナンスでは限界が有ります。
歯周病や虫歯になると、神経を抜かなければならない場合も有り、治療に際し、時間とお金の浪費に加え、痛みや違和感も伴いますので、「歯垢が付いているのも個性」等とは言っていられません。
学生時代、歯学部の友人がおりましたが、学部5年生にして歯を見ただけで当時のモーニング娘。メンバーの見分けが付くらしく、歯科医師の卵の成長具合に驚きました。
毎回思うのですが、歯科医師は初診の患者の口腔内を見ただけで生活様式やそれまで歩んできた凡その人生が速やかに把握出来るようで、歯を見ればその人の生き様が判るとはよく言ったものです。私自身も、起床後受診前食事を何回摂ったか当てられました。
このような判別法を習得するのは努力のみで可能なものなのでしょうか。素人の見解ですが、歯学部生の段階で素質が秀でているように思います。
そして、周りの数名を見た結果に過ぎませんが、歯学部に進学して歯科医師になる方の血縁関係に音大の声楽家出身者がいらっしゃる確率が非常に高いと思います。医療系と音楽関係は血縁関係に混在している確率が非常に高いですが、医学部医学科と音大ピアノ科の親和性が高い一方、歯学部関連は音大の中でもフルート専攻や声楽科出身等、口腔内を使用して演奏する事柄とリンクしているのか、専攻にも傾向があるように思います。
何故か薬学部の場合バイオリン専攻との親和性が高いような気も…。
姉妹で、姉が医学部医学科、妹は音大ピアノ科に進学するケースが多いのは私の気のせいでしょうか。
本件、あまり突き詰めずに気のせいと云う事で敢えて曖昧にしておきたいと思います。
歯の状態により発声も変わってくるとの事でしたので、元モーニング娘。の工藤遥さんや元℃-uteの鈴木愛理さんは容易に歯列矯正出来なかったのかもしれません。
歯科医院にて、モーツァルトのトルコ行進曲がBGMとして流れていたので、懐かしくなって自分でもトルコ行進曲を弾いてみると、16分音符の部分の左手の一部を忘れており、過去に学習した曲についてもメンテナンスが必要だと痛感しました。
基礎的な部分をもう一度習いに行きたいところですが、自分の中でまだ指針がまとまっておらず、保留中です。