「垢抜けない」
先日のファッションカウンセリングでテーマに上がったひとつ
こちらのお悩みをお持ちの方、結構いらっしゃいます。
「垢抜ける」には?
私の事は棚の上に置かせていただいて
17年の経験から分析させてもらいます。
例えば芸能人を見ていてこんな経験はないですか?
デビューしたての頃は美女だけれどどうも垢抜けないのに
月日が経ち活躍の場が増えどんどん磨かれて垢抜けてゆく姿を
この例を使って分析します。
(1)
最初は右も左もわからない不安な気持ちがありますが
時間と共に、自分の置かれた世界に馴染んできて
地に足がついた状態になります。
そして(2)
自分というキャラクターに関心を持ち
ヘアー&メイク&ファッションの勉強(研究)をする流れになるでしょう。
場合によっては
姿勢やしぐさや体型などを研究するかもしれません。
(3)
研究していると自ずと自分の長所・短所がわかり
嫌でも自分のキャラクターを受け入れることになる
いわゆる自己受容
自分を知って、受け入れると
では今何ができるか、何がしたいかという発想になり
自分の中にあるものとないものを冷静に見て
スムーズに行動へ移すことができます。
自分を知ったけれど、受け入れないままだと
「自分に足りない」もの探しをはじめ
足りないところを補うには?という発想になり
いつまでもいつまでも満たされずに
いつまでも垢抜ける気がしない悪循環が起こるようです。
年齢を重ねると体型や輪郭が変わり
思考やこころの持ち方も変わり
その度に自分を研究する(見直す)ことになります。
40代・50代ともなると変化の激しい自分を受け止めなければなりません。
正直、最初は辛いです。(←しっかり経験者です)
ここで自己受容し、その上で研究する(努力する)ことが
すべてにおいて大切なんだと思います。
自分が自分を認められれば
人に認められたくて(無意識)やってしまういざこざや争いや事件は
なくなるんじゃないかな。
自分を認められていると、他人も認められるから
友達関係・夫婦関係・職場関係など
さらに平和になれるんじゃないかなってそう思います。
↑ こちらは
先日利用した梅田阪急13階の「シャンデリアテーブル」です。
百貨店内にしては天井が高いので解放感があります!