日本に帰国しました。
大好きなシンガポール、良い思い出だけを心に、帰国するはずが、帰国直前に大変な事が起きてしまいました
マリーナ周辺のとある有名ホテル
ここからの素敵なMBSの眺めを見ながら、シンガポール在住の友人と、お別れ前の乾杯をしていた際、
突然天井に取り付けられていたファンが、テーブルに落下、
私の横にいた旦那様の頭に、羽部分が直撃したのです…。
ファンって
これです。
信じられない大事故でした。
幸い、奥州のお医者さんがその場に居合わせ看てくださったこと、周りのお客様も救急車が来るまで協力してくださったこと、英語に堪能な友人が付き添ってくれて心強かったこと、そして何より打ち所が最悪でなかったおかげで、命に別状なく、こうして帰国ができました。
また、EPを返却した後パスポートを携帯していた事で、病院でもスムーズに本人確認ができて、診察に入れました。
ホテル側もこのような事故は初めてとの事、帰国までの送迎や病院費用など負担するとは言っております。またいつかシンガポールに来た際は今度は是非自分のホテルに来て、またこのバーにも来てくれと、回復した旦那様に向かって帰国直前に声を掛けていました。
ホテル側の気持ちはわかるし、できる事をしてくれたのだとは思いますが、
あと少し打ち所が悪ければどうなっていたことか
私は何度謝られても、あってはならない事故を許すつもりはありません…。
翌日のシンガポールで、ニュースになる事もありませんでした。
今回の件で思った事、それは
パスポートは必ず携帯すること(例えちょっとの外出でも、ホテルに置きっ放しにしない←彼はこの日半日パスポート不所持でしたが、友人と会った後カジノに行きたいと、ホテルに帰った時に持ったのです。その後1時間以内で事故!)
どんなに安全な国、場所に旅行に行くにしても、かならず緊急時対応はガイドブックなど目を通しておく、またパートナーの仕事先でどこに連絡すべきかを知っておく(←誰はわかっていても、電話番号を知らなければ意味なし!これを調べるのに、私は何人かの奥様に電話しました。バタバタする中で、調べていくのは大変ですし、時間がかかってしまいます)
やっぱり多少は現地の言葉がわかるよう、語学力をつけるべき
(意識が朦朧とする、もしくは意識のない人間の代わり質問に答えたり、患者が何をしたいかを代弁しないといけません。またローカル病院に運ばれると日本人スタッフがいない場合も)
今日も通院に付き添いました。
シンガポールでは受けられなかった検査を日本で一つずつ受けいるところです。やっぱり母国語での受診が一番安心。
本当に怖かったです
早く気になる検査が終わって、安心したいです
せっかくシンガポール、楽しい思い出ばかりだったのに…。
安全と思われる国でも事故はあるのです。海外住まいの皆さま、今一度気をつけてお過ごしください
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