The real life of Australia -2ページ目

Yuki ☆ 25歳 ❷




砂央里

じゃあ…ここからはgirls talkだね(笑)

さっきの続きじゃないけれど、オージーの人とはどうなった?



YUKI

ううん。何も進展はなし。

なんか、話をしてるうちに疑問に思うことがあって。



砂央里

疑問?



YUKI

うん。

そのオージーの人はアジア人としか付き合ったことなかった人だったの。

だから、この人は私のことが好きなんじゃなくてアジア人が好きなのかな?って思っちゃったの。



砂央里

うんうん。確かにアジア人が好きな白人の人居るもんね。

白人好きなアジア人も居るし…もうそれは個人の趣味というか好みなんだけどね。



YUKI

うん。そうだね。



砂央里

私の知り合いのオージーの子はヨーロッパ人が大好きなの。

電話でヨーロッパ系の女の子と話すとドキドキするって言ってた。

アクセントがセクシーでたまらないんだって(笑)

背が高い人が好きって人も居れば、アジア人が好きって言う人も居る。

私の知り合いみたいにヨーロッパアクセントがたまらないって人も居る。

もう、これは個人の好み!だから、それは個人の自由だね(笑)



YUKI

あはは。そうだね。



砂央里

じゃあ、そのオージーの男性とはそれっきり?何も進展はなく?



YUKI

うん。私もそれ以上なんとも思わなかったから。



砂央里

うんうん。相手に気持ちが無いと無理だよね。

でもさ「英語話したいなら外国の人と付き合いなよ」って言う人多いじゃない?

日本に居るときに白人の知り合いの子たちによく言われた。

私だけ英語が全然話せなかったから

「英語勉強しなよ~。まずは話せる男の子と付き合いなよ~覚えるよ~」って。

なんじゃそりゃでしょ(笑)

まず最初に好きって気持ちがないと無理だよね。

好きだったら宇宙語でも勉強しようと思うもんね(笑)



YUKI

あはは。そうだね。

好きって気持ちが重要だよね。



砂央里

じゃあ、今のこと聞いていい?

インタビューだから改めて聞きますが…。

じゃあ…ずばり!ゆきちゃんは今、恋人はいますか?

(知ってるから不思議な感じ・笑)



YUKI

はい、います(笑)



砂央里

彼はどんな人?どうやって知り合ったの?

(知ってるくせにレポーターばりに前のめりになる私)



YUKI

彼は私よりも年下でこっちの大学に通う日本人の男の子。

知り合ったのは前のバイト先だよ。



砂央里

あ!!そうだっ!

私、ゆきちゃんの前のバイト先のご飯大好きなんだよね~!!

(ゆきちゃんはフードコートにある日本食屋さんのキッチンで働いてた)

あそこ忙しいでしょ?

お昼は大行列だもんね。

あんまり行列に並ばないオージーが並んでるもんね。

私も大好きだから一緒に並んでる(笑)



YUKI

そうなの。

作っても作ってもオーダーが終わらない。

キッチンの中はすっごいよ。

人たくさん居るし、忙しくてフル稼働だから40度くらいになるの。



砂央里

40度!?気温!?



YUKI

そう。夏場はそのくらいになるの。



砂央里

それ働くのしんどいね…でも、そんな暑い場所だから今の彼にトキメいちゃったのかぁ!?

(一人で盛り上がる私にゆきちゃんは優しく笑う)



YUKI

違う違う(笑)

最初は同じバイト仲間の一人って感じだったのね。

みんなでご飯食べたりしてたの。



砂央里

最初は友達だったんだ!日本人スタッフは多かった?



YUKI

日本人は少なかったの。台湾人か香港出身の子たちばっかり。

しかも、みんな英語を話さないで母国語で話してて、同じ国の出身同士がかたまってたの。

少し疎外感を感じてた。

それに、たまに仕事をあんまりしないで話してたりするのね。

だけど、私の休憩時間のときには「ちょっと働いて」って言われたりして。

それで、私もカチンってきて言い返してたの。

英語じゃうまく伝えられないときは、日本語で言ってた(笑)



砂央里

おおっ。

私の大好きなご飯屋さんお舞台裏はそうなってたのね。大変!



YUKI

ははは。そうそう。

しかも、相手は「日本人なのに言い返してきやがった!」みたいな感じで驚いてた(笑)



砂央里

そうだよね。日本人のイメージって”おとなしい・真面目・NOと言えない”って言われる。

普段は静かなのに、お酒を飲むと明るくなるから不思議って言う人も居た(笑)

そういう感じに思われてるから言い返したりされたら驚くんだろうね。

じゃあ、彼はそういうバトル風景も見てたんだ。



YUKI

うん。そうそう。

毎日のように言い合いしてたのを見てた(笑)

仕事のたびにイライラしてて、そんな私をケアしてくれたんだよね。

それで「おっ!いいやつじゃん」って思ったの(笑)



砂央里

優しいね、彼!

でも、最初からそういう風な姿を見せてると楽だよね。

感情的な自分も知ってくれてる方が一緒に居やすいと思う。

最初はバイト先の仲間で、みんなでワイワイ遊ぶ感じ。

そこから(ニヤニヤ)…どう展開したの?



YUKI

あはは。

仕事終わったあとに「ご飯行きませんか?」って言われるようになったの。

映画を観るのが好きって言ったら「映画行きませんか?」って。



砂央里

きゃーかわいい音譜

ゆきちゃんもそのときにはすでに「好き」って思ってた?



YUKI

ううん。それが、意識はしてなかったんだよね。



砂央里

そうなんだ。

何がキッカケだったの?



YUKI

あるときに「僕の大学に一緒に行きませんか?」って言われたのね。



砂央里

かわいい~!!ゆきちゃんに見て欲しかったんだね。



YUKI

うん。そうだと思う。

それで、学校をいろいろまわったりしてたのね。

だけど、ここで事件が起こるんだよぉ。



砂央里

事件!?



YUKI

なんかね、コンピュータールームに行ったのね。



砂央里

うんうん。あるね、大学にコンピュータールーム。

みんな時間割り見たり、メールチェックしたりするんだよね。



YUKI

そうそう。

彼もメールか何かチェックしてたんだけど、顔がザーって青ざめていったの。



砂央里

えっ!?なんで?



YUKI

卒業がダメになっちゃったの。

一個単位が取れなくて留年。

パソコンルームで教授からのメールを見て知ったみたい。



砂央里

一緒に居たときに分かったの??



YUKI

そう。まさに、一緒に居るときに知ったの。

それから、受付みたいなところへ行って教授と話しをさせてくれって彼が係の人と話してた。

ちょうど教授もホリデーで居なくて、それから彼の携帯に教授から電話がきたり…



砂央里

大変!すっごいときに一緒に居たんだね。



YUKI

そうそう。そういうときって一人にさせてあげた方がいいかな?って思ってのね。

大変そうだったから「私、帰るよ」って言ったのね。

でも、彼は「いや、大丈夫です。予定通り映画観に行きましょう」って。

それで映画を観に行ったんだけど、やっぱり元気が無かったの。



砂央里

そうだよね…留年だもんね。元気無いよね。




YUKI

逆に誰かに一緒に居てもらいたかったのかもね。

それで映画観た後に「家に来ませんか?」って言われたの。

映画館から近かったから。



砂央里

きゃーすごい進展!

さすがに、そうやって言われたら意識し始めたでしょ?




YUKI

うん。さすがにね(笑)

「おっ」って思った。

それで「ご飯作ってくれるならいいよ」って言ったの。

彼の家に行って何かされそうになったらグーで殴って帰ればいいと思ったし。



砂央里

あはは。グーってすごいね(笑)



YUKI

あはは。本気で。

何かされそうになったら殴る気満々だった。

でも、むしろ本当にご飯作ってくれたんだよね(笑)



砂央里

かわいいねぇ~!!

彼、本当に優しいね!!留年決まった日に誰かにご飯作らないよ(笑)

それでそれで??



YUKI

お酒を一緒に飲みながら色々話したのね。

色々と語り合ったの。

それで、言われたの。

「ゆきさんと一緒に居たいです」って。



砂央里

きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

かわいいーーーーーーーーーーーーーーー!!

(興奮してソファに倒れる。で起き上がり…)

え?敬語?敬語なの?



YUKI

うん。付き合うまでは敬語で話してた。



砂央里

かわいい❤それでそれで?



YUKI

その言葉を言われてからハッとしたのね。

もしも、ここで断ったらもうデートはしないだろうなって。

映画もご飯もね。

私、この人と一緒に居るとき楽しかったナァって。

断れないってことは、一緒に居たいってことは自分は好きなんだなぁって思ったの。



砂央里

うんうん。それでお付き合いすることになったんだ。



YUKI

うん。

彼は干渉されたり束縛されたりされるのが嫌だから、私もそういう感じだし楽だったみたい。



砂央里

うんうん。

じゃあ、最初は彼がゆきちゃんのことすごく好きな感じだったんだね。

いつ頃からゆきちゃんもすっごい好きだなぁ、彼のことって思った?



YUKI

うん。彼が年末年始に日本へ一時帰国してたのね。

そのときにすっごい淋しくて

「あ、こんなに私はこの人のこと好きだったんだ」って思ったの。



砂央里

かわいいぃぃぃぃぃいいいい❤



YUKI

(赤面)



砂央里


淋しいと言えば、ワーホリや留学をしてると淋しい病になったりする人多いじゃない。

最初の3か月は新しいことの連続でわくわくしてるけど、慣れてくると人恋しくなるって多いよね。

ゆきちゃんはそういう気持ちになったことはあった?



YUKI

う~ん、淋しいから今の彼と付き合ったわけではないけれど、依存し過ぎてるのかな?って思ったときはあるよ。

日本にいれば、家族や友達、やることも多いじゃない?

だけど、こっちに居るとそれが少なくなるから、どうしても彼の割合は多くなってしまうかもね。



砂央里

うんうん。

今はどう?




YUKI

彼に依存し過ぎてるのはよくないと思う。

お互いにお互いのやるべいことをやりながら支え合うのが良い形だと思う。



砂央里

うんうん。

ねぇ、もうすぐゆきちゃんは帰国して、彼はまだAUに居るじゃない?

遠距離恋愛をすることについてはどう思う?



YUKI

あんまり色々考えないようにしてる。流れに身を任せればいいかなって。

私が日本に帰るから「じゃ、日本に来て」って言うのも、彼がAUに居るから私も居るっていうのも今は違う気がする。

日本は就職難だから彼はAUで就職するかもしれないし、他のことを含めても先のことは分からないじゃない?

だから、お互いがお互いのペースを保ちつつ無理しないで付き合えたらいいなって思う。



砂央里

うんうん。離れて分かることもあるもんね。

私は距離が気付かせてくれることは、とても多いと思う。

近くに居ても無理してたら、遠くに居るのと一緒だしね。

好きな人とは一番側でお互いに居られてらいいけど、それは”心の距離”の問題だと思う。

だから、最終的には場所は関係ないとは思う。



YUKI

うん。そうだね。

無理せずに過ごしてゆきたいな。お互いにネ。



砂央里

それはいいね。

答えって自然に出るとおもう。

(フッと下を見たら、ゆきちゃんの手元に光るものを発見)

ねぇねぇ(ニヤニヤ)



YUKI

うん?



砂央里

初めてつけてるの見たけど、その指輪は彼から?

(ゆきちゃんの薬指にはかわいい指輪。インタビュー➊の画像参照)



 さて、自分探しの旅に出てみましょうか? オーストラリア編 




YUKI

うん(ニコニコ嬉しいそう!)

誕生日に一緒に買いにいったの。

バイトでは指輪つけれないじゃない?

それで普段もあんまりつけてなかったら彼に「つけないの?」って言われて。

意識してつけるようにしてる(笑)



砂央里

彼、かわいいねぇ~~!!



YUKI

うん。

でも、どっちの指につければいいのか分からない…。

左の薬指は結婚指輪?右の薬指は婚約?



砂央里

うーん。

左の薬指に恋人からもらった指輪をつけることが多いよね。

でも、分かんないなぁ(笑)

だって私も昔、指輪を一緒に買いに行って人差し指のサイズ頼んだら「なんで?」って言われたことある。

それで薬指のサイズにした(笑)

あんまり気にしてないけど…彼がくれたなら薬指がいいってことで決まりで(笑)



YUKI

あはは。じゃ、左の薬指につけるわ。



砂央里

恋バナ話してくれてありがとう。

なんか、心がほっこりしたよ。

純粋な気持ちって伝わるじゃない?

この人は今、純粋に恋愛してるんだなぁって。

そういう話は聞いててすごく…嬉しいって言うのかな?

とにかくしあわせな気持ちになる。



YUKI

そう?ありがとう、こちらこそ。



砂央里

次はワーホリを経験して日本へ帰るゆきちゃんの心境やアドバイスを聞かせてもらっていい?

ワーホリを含め、海外生活に対して疑問を持つ人は多いと思うから。



YUKI

うん。私も来る前と来てからすっごい変わったと自分で思う。



砂央里

じゃ、続いてもよろしくお願いします!





❸に続く…

Yuki ☆ 25歳 ➊

 さて、自分探しの旅に出てみましょうか? オーストラリア編 


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


   ゆきちゃん

   25歳

   日本国籍

   2008年6月1日 渡豪

   ワーキングホリデービザ


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:

 


記念すべき第一回目”AUからあなたへ”のゲストはバイト先で出会ったワーホリのゆきちゃん。

私が受けたゆきちゃんの最初の印象は真面目で黙々と仕事する人。

フザけたこととか、ギャグとか言っても乗ってくれないだろうな…と思う感じ。

(ってか、ちゃんとバイトしろよ!落合!!って言われる発言ですが↑ from マネージャー)

が、飲みに行って発覚!実はゆきちゃんはオモロ~キャラだった!!

話せば話すほど、面白い人で、いつも良い意味で期待を裏切ってくれるの!

一緒に飲みに行ったり、山へ行ったりしたゆきちゃん。

そんなゆきちゃんはワーホリ生活を終えて、もうすぐ日本へ帰国します。

彼女はどんな想いでAUに来たのだろう?帰国するゆきちゃん直前インタビュー!






砂央里

よろしくお願いします!(ペコリ)


YUKI

こちらこそ、よろしくお願いします。(ペコリ)


砂央里

じゃ、さっそくですが…ゆきちゃんは何でオーストラリア(以下・AU)に住むって決めたの?


YUKI

英語圏に行って英語を勉強したかったの。

それでどこの国へ行こうかなぁ~って悩んでたときに、AUにワーホリに行った友達に

「AUは人が優しくておおらかだよ。行くだけでも行ってみれば?」って言われたの。

その他にもAUの良い話をいろいろ聞いて、ビザもわりと取りやすいしいいかなぁって。

    

砂央里

私も日本に居る頃、AUは人が優しいってよく聞いてた。確かにそうだよね。

海外生活をしようと思ったのはいつ頃から?


YUKI

初めて思ったのは高校卒業するくらいかな?

将来、何をしていいのか分からなかったんだけど、英語は好きで勉強してたの。

英会話にも通ってたんだ。海外で生活してみたいなぁって漠然とだけどね。  

そのことを親に話したら「それなら自分で行きなさい」って。

働いてお金貯めて、AUに来るまで3~4年かかったよ。


砂央里

英会話行ってたんだ!偉い!!じゃあ、AUに初めて来たとき英語はどうだった?


YUKI

もう、すっごいモゴモゴしてたよ(笑)つうじなかったらどうしよう!!って心配だった。


砂央里

あはは。私なんて今でもモゴモゴしてるけどね~(笑)

確かに、日本で勉強して子は本場と日本の英会話は違うって言うよね。


YUKI

うん。そうだね。

今でもバイトでオージーの子たちの会話をよく聞いてる。

分からない単語とか言い回しとかメモして覚えるようにしてる。


砂央里

でぇ!?すっごい!ゆきちゃん、偉いね…。私なんて全くしてないわ(笑)


YUKI

あはは。でも、私は語学の勉強すごい好きだから楽しいの。

日本語以外の言葉を話せたら、いろんな人と話せるから。

今は英語で、マスターしたら次の語学ってやっていきたいなぁ。


砂央里

すごいなぁ(←本気で感心)

私なんてオージーのスタッフに日本語で話すときあるよ!

私が話せない分、お前が日本語を理解しろ的な感じで上から目線作戦(笑)

ゆきちゃんを見習わないとだなぁ…ゆきちゃんはAUで語学学校には通ったの?


YUKI

うん。AU来て3カ月間通ったよ。


砂央里

どうやって見つけたの?


YUKI

ネットで調べて、いくつか行きたい学校の候補を出したのね。

それを留学エージェントに送ったの。

     

砂央里

留学エージェントはどうやって探したの?


YUKI

ネットで探したよ。


砂央里

直接、オフィスに行って話したりしたの?


YUKI

ううん。オフィスは遠い場所にあったから、メールでやりとりした。


砂央里

ええ!?メールだけ?エージェントの人に会わなかったの?


YUKI

うん。私も最初は不安だったのね。メールだけで、大丈夫かなぁ?って思った。

でも、相手の方も親身に学校選びとかも協力してくれたし、すごく良かったの。

詐欺とかもあるって聞いたから、色々考えて選んだよ。

大きすぎる留学エージェントはやめようとか(笑)


砂央里

そうだよね。通常、留学するときは学校の申込みとかエージェントに代行してもらうんだもんね。

どこをにお願いするかは重要だよね。

留学ってすごく大きいことじゃない?人生の中で。

それを人に託すわけだから、ちゃんとやってもらえないと辛いよね。

少し前だと大手のエージェントがいきなり倒産したりしてるし、エージェント選びは慎重になるね。


YUKI

ケアしてくれるところや親身になってくれるところがいいね。


砂央里

ということは、ホームステイ経験あり?

(留学エージェントに申し込むと通常、留学してすぐはホームステイしながら語学学校に行くコース) 


YUKI

うん。そうだよ。インド人の一家の家族の家。大きな一軒家ですごくキレイだった。

お母さんは料理が上手だったし、カレーも食べたけど、色んな種類を作ってくれるのね。

ラムとかチキンとか。それも、すごく美味しかった!

家族構成は、おばあちゃん・お父さん・お母さん・お兄ちゃん・妹、それに犬と猫が居た。

妹さんは14歳の女の子だったんだけど「とにかく英語話してみなよ!」って言ってくれてよく話してた。

「今日は学校どうだった?」「こんなことあったよ」「私はこうだったよ」って。

それがすごい良かった。一カ月ホームステイしたんだけど、家を出るときウルウルしたもん。


砂央里

私はホームステイ経験が無いからうらやましい!でも、これに関してもあたりハズれあるって言うよね?


YUKI

そうだね。

私の家は良かったけど、駅から遠いかったから送り迎えしてもらわなくちゃどこにも行けなかったの。

だから、どこかに行きたいときは一回一回言わなくちゃいけなかった。

それも良いコミニュケーションなんだけど、おっくうになったときも正直あったなぁ。


砂央里

一か月ホームステイしてシェアハウスに移動したの?


YUKI

うん。シェアハウスはネットで探して決めたんだけど、最初は全然分からなかった。
それに、もともと神経質だから、誰かと一緒に住むって考えられなかった。

そのときのシェアメイトは全員アジア系だったんだけど…あんまり合わなかったなぁ。

しんどいなぁって思う部分が多かったけど、知識が無いからこんなもんかなぁ?って思ってた。

でも、友達に「おかしいよ、それ」って言われて、でも最初のシェアハウスには四カ月住んだよ。

家のオーナーは日本人で、しかも同郷だったから良かったんだけどね。


砂央里

シェアハウスの良し悪しはシェアメイトによるよねぇ…。

掃除しないとかブッ飛んでる人とか居るとヤダもん(今の状況を軽く愚痴る・笑)

家って安らぐ場所だからね。これも当たり外れあるね。

って…この言葉多いね、当たり外れって(笑)

日本語って便利~!!当たり外れで言うと、語学学校もそうだよね。

ゆきちゃんはどんな学校へどのくらい通ったの?


YUKI

三か月通ったよ。

これもネットで調べたんだけど、学校の中にいろんなコースがあったのと、授業料のことも考えてその学校が良いなぁって決めたんだ。

午前中は普通に授業して、午後は自分の苦手な分野を取るの。

例えば、ライティングが苦手だって思ったらそのコース。


※基本はこの4クラスで構成されている学校が多いです。

書く→ライティング 読む→リーディング 話す→スピーキング 聞く→リスニング

砂央里

私もそういうやり方の学校が好き!

語学学校によっては国籍の偏りがあるじゃない?

例えば、私の一番最初の語学学校は韓国人がすっごい居たのね。

25人クラスなのに、私以外はみんな韓国人だったから韓国に居るかと思った。

しかも、その学校は規則が無かったのね。だいたい母国語禁止なのに、語学学校って。

だから韓国語いっぱい教えてもらってた(笑)

ゆきちゃんの学校はどこの国籍の人が多かった?


YUKI

私のところも韓国人が多かったかなぁ?あとはブラジル人。

うちの学校も規則は厳しくなかったから、ブラジル人が多かったね。


砂央里

そうだよね、ラテンの国の人は自由思考な人多いから規則とかに縛られるの嫌うよね。

日本人がやたら多いのも、ダメって言う人多いけど、同じ国籍の人が多い学校も考えものなんだよね。

同じ人種で固まってしまうからね、やっぱり。

ゆきちゃんは日本人の子とは日本語で話さないようにしてた?

語学学校で一番仲が良かったのはどこの国の人だった?


YUKI

わざと日本人と話さないようにはしてないけど、英語の環境を作らなくちゃって思ってた。

一番仲が良かったのは台湾の子かな?一緒にBBQしたり、旅行いったりしたよ。

カジノにも行ったりした。そこでオージーの人たちと会話したりした。お酒飲んだりね。


砂央里

え~~~~~!?なんか楽しそう!!

ってか、私、カジノ行ったことあるけど、そういうこと一度もない(笑)!!

それ、話しかけられたの!!??


YUKI

あはは。興奮しすぎ(笑)うん。そうだね。

そのオージーの人たちはカジノで別の日も偶然会う機会があったんだよね。

それで、話したりするようになったね。


砂央里


え、じゃあさ…正直さ…オージーの恋人が欲しいって思った(引き続き興奮)!!??


YUKI

あはは。うーん。最初はね。正直あったよ。でも、少しだけね(笑)


砂央里

おおーーーーーーーーーっ!そうなんだぁ!!

(また新たなゆきちゃんを知り、異常に興奮する砂央里・笑)

じゃ、ここからはゆきちゃんのAUの恋愛事情を聞いていこうかなっ♪

って、聞いてもいい??


YUKI

うん。どうぞどうぞ。


砂央里

いいねぇ!

ゆきちゃんにいろいろ聞いちゃお~っと!!

じゃあ、字数も限られてきましたので(笑)part2は恋愛編でgirls talkしちゃいます!!






❷に続く…