頚椎(首の骨)は、少し前にカーブしているのが正常なのですが、何らかの原因により、まっすぐになってしまう状態をストレートネックといいます。
また、進行すると、逆に反る 頚椎後弯変形(後方ネック) になる場合もあります。
重い頭を細い首で支えるには、適度なカーブにより重心をとらえる必要があります。頚椎のカーブは、衝撃を吸収する役割もあり、とても大切なのです。
そのカーブが失われてしまうと、頭を首の筋肉だけで支えることになり、慢性的な肩こり・首のハリが起こり、いろいろな症状が現れます。
ストレートネックは、パソコン作業のようなデスクワークの人に多く発症しており、座っている時の姿勢が大きく影響していると考えられます。
また、ゲームや勉強を長時間続ける子供たちにもストレートネックが増えています。
下の図を見てください。
緑のラインが頚椎のカーブ、赤の点線ラインが重心線です。
左の頚椎は正常なカーブを描き、頭部は頚椎でしっかり支えられています。
中央のストレートネックを見ると正常なカーブは失われ、頭は頚椎より前に来ています。
ストレートネックの場合、頭部や重心線が背骨より前に来てしまう為に、重い頭(約4~5kg)を首の筋肉で支えなければなりません。ですので、慢性的に首や肩がこり、それらの筋肉の緊張から頭痛などのトラブルを引き起こします。

Hiro.