やまん!!



やまん・・・



実はこの挨拶をするにあたって、影響をうけたアーティストがいる。

なんかのコンピに参加していた時の、TERRY THE AKIー06だ。


僕が初めて彼を知ったのは、数年前のMTVで「速攻ROCKON」がパワープレイされていて、当時(今も)レゲエ調のフローが好物だった僕は、文字通り速攻ロックされた。


すぐにCD屋へ行って、マキシシングルを購入。こんなカタチの衝動買いをしたのは初めてだった。


その後、420ファミリー(韻踏みの面々、タカセ、ユースなどが参加している関西で最も大きいクルー)のリーダーだと知って驚いたのが懐かしい。





「俺はこの先どうなんだ。稼いだマネーは皆オランダ。」

とにかくお野菜が大好き


「今日は駄目でも 明日はやれ!

 今日は雨でも 明日は晴れ!!」

シンプルでいてパンチライン。懐かしい・・。



「正念場むかえた少年は・・・」

今年出たアルバム。

今となっちゃ切なすぎるだろ・・・。

ちょっと今聴いたら泣きそ。



TERRY THE AKIー06 関西ぃ おやっさいぃぃ おやすみなさぃぃぃ


御冥福をお祈りします。






やまんです。


またTHA BLUE HERBのお話。



TBHの3枚目。通して聴いたのは3回目。

来たる11日@宇都宮ライブに備えて聴いてみた。


東京のチケットがゲットできなかった為、宇都宮に飛ぶことになった。小旅行。
どんだけヘッズやねん!!


聴けば聴く程、好きな曲が減ることなく増えていくのは、良いアルバムの証。


TENDERLY」から最後の「MOTIVATION」までは、3回目にして特にくらった。


ベタだが「この夜だけは」を最後の曲にしても良いのではと思う程、この曲は染みる。


しかしながら「MOTIVATION」をラストに持ってくることによって、TBH第三幕を終わらせていない。気がする。

なら第三幕のゴールはどこなのか?
そう、ライブに答えがあると期待したい。


当然だがこの3枚目のアルバムは、10年前に出した1枚目とは違う。
いくつかの山を越えた先人特有の、成し遂げちゃった感が垣間見える。

(実際、数々の偉業を成し遂げているが)

しかしそこに素直に共感できない、TBHへの嫉妬と自分への苛立ちを感じる。


とはいえ、TBHのハングリーなスタミナは切れるどころか、増え続けている。

昨日より若く 昨日より今日 今日よりは明日!


面倒くせぇじゃ てっぺんは取れん 挑戦こそが 俺のオファーの条件

昔には戻れん 戻ったところで別に何もねぇ 前向きに飛べ

↑今回一番くらったライン。TBHがHIPHOPをやってる事を、改めて確認し喜びを感じた。


宇都宮でBOSSが吐き出す膨大な言葉・そして言葉にならないGOOD FEELINGを、どれだけ受け取れるか楽しみだ。

TBHを聴いた直後なので、いつもより言葉が堅くなってしまった。

若干エセ評論家口調になってしまっているが、気にしないで下さい。


残酷なまでに影響されるのが悪い癖って言われ…


つまりは、ライブ楽しみやねん♪




やまん!!








かんかん照りの太陽に向かって




「どうしたん?梅雨明け宣言まだやで。」




とからかってみた。








恥ずかしくなって、曇の後ろに隠れてくれる気がしたから














まぶしいんじゃ!!




久しぶりにマークパンサーを見た。
あっテレビね。

10年前、うん百万枚の大ヒットを記録した、テツヤコムロ率いるグローブの一員。

「マークのボヤキは必要なのか?コムロのコーラスはいらないだろ。」などの世評はなんのその、大ヒットを記録しつづけたグローブ。
CDが最も売れた時代かな。

そんなマークが自宅を紹介していた。

in 石垣島!?
占めて1000坪ナリ。
プールもあるよ。
ビーチもあるよ。
200坪の農園まであるよ。
スローライフ。



意外だった!マークが…

僕にとってリゾート地はリゾートでしかない。旅先は旅先でしかない。住むとこじゃない。
という感覚がある。
不便だから。


都市生活に、文明に、ドップリだったはずの、マークが島暮らし希望だったのは意外。
都市生活に疲れ?
やっぱ感受性かな。

中途半端な田舎者の僕には意外だった。



もう一軒八ケ岳にも家があるみたい。
あくまで自然に囲まれたスローライフ。


生きた金の使い方をしてるなぁと、感心してしまった。


そいえば、2週間くらい前に中学の同級生に偶然会った。ボンクラサッカー部のキャプテン。
キャプテンは、高校中退してから、旅ばかりしていた自由人。

2年ぶりに神奈川に帰ってきたキャプテンは、あいかわらず人懐っこい笑顔。笑いジワが少しマイルドになっていた気がする。

2年前に沖縄に旅に行き、6才上の女性に恋をして、そのまま沖縄で生活してるみたい。


おもしろライフ。

「○○さぁ。今まで旅した中で何処がよかった?」と聞いてみた。
「沖縄いいとこだよ。おいでよ。」
人懐っこい笑顔で即答された。
幸せそうなヴァイブス(雰囲気)満タン。


地味目な奥さんと自分の両親と一緒に、木製の椅子でワインを飲むマークにも、似たようなものを感じた。

いいブァイブスが出てた。


自由人。スローライフ。
憧れはある。
けど自分の中では、まるでファンタジー音符


普通にやまん!


「普通」って何?
この言葉、よく使うけど。
「皆よく」ってのが普通?
「一般的」ってことかな。
generally(?)


「普通大学生なら…」
「普通○○才なら…」
「普通だったら…」

よく耳にする「普通」構文。
質問の答えに
「ふつうだよ」と使う場合も多々ある。


イラつく言葉だ。
「ふつう」を付ければ、説得力が増す的な風潮が一番イラつく。
明確ぶって実は曖昧なとこもイラづく。
何より言葉に夢が無い。



とはいえ。反面。
「ふつう」「一般的」とは何かも気にしている。
年齢と比例して、気にする量が増えてきている。


「普通、皆やってるのかな?」
「普通、乾杯の音頭って…?」
「普通、これは無い?」


あらゆる場面で、「普通」 を探る。
社会でやってくって事は、嫌でもそうゆう事。
だもんね


昔読んだマンガに、「常識」「証拠」という言葉が大嫌いなヤクザ垣原がいた。

「証拠?常識??高山ぁいつからそんな言葉使うようになったんだぁ?!」


カッケー って思ってた。
いまだに覚えてるくらいだから、そうとう。

ただ、今は、垣原の社会不適合具合を理解する自分もいる。


○まとめ
・「普通」「一般」を探るのは大切。それによってマイノリティの良さにも気付く。

・まずは普通と言われる事から始める。これ基本。
最近知った。


・ただ、「普通」を言葉にするのはダセーー。(と自分に言い聞かせている)




「普通」かぁ。
「夢」かぁ。



「普通の夢を持ってるのが一番!」
ってきっと普通皆は言うよね。