6月8日(日) 天気
会場は、神戸ワールド記念ホール
「神戸2日目ボーイズ&ガールズ」
この一言をカミながら場内をおある堅ちゃん。
「神戸2日目」って、芸がないぞっと突っ込みいれつつ私も負けずに「ワァー」とテンションあげてみる。
この日の堅ちゃんは、身近な人に対する憤りストーリーや、自身の健康状態を話してくれた。
『ライブ前日の夜と一日目の夜は、どこにも行かずホテルに直行し、ストレッチしてマッサージを呼んで、お風呂に入って寝る。
人がこんな生活してるっていうのに、ウチのマネージャーとプロデューサーたちは毎晩キャバクラに通ってる。
「一昨日も昨日も行ってた」、と聞きました。僕は、こんな人たちに大変憤りを感じており、今日はそんな思いを込めて歌います』
『最近、尿酸値が高いんです。医者にも注意されました。
おじさんだからビールが大好きで、ビールを飲む時はいつも生ハムとフライドポテトを食べてます。
生ハム・ビール・フライドポテト・ビール 塩分・プリン体・塩分・プリン体と、痛風一直線です。
これではいけないと、週に2日は休肝日にしてます。因みに今日で禁酒は4日目です』
【注】
活字になると淡々としてますが、実際の場内は大爆笑なんです。
また、ライブ後は決まって足に6枚の湿布を貼ってる堅ちゃん。
『たいして踊ってないように見えますが、年も年なんで大変なんです!』
さぞかし、ホテルの部屋は湿布臭が篭ってることでしょう ( ´艸`)
大変さが滲み出てる今回のツアーMCですが、キーワードは『マッサージ』じゃね。
神戸でのマッサージ体験も聞けた。
『ホテルによってメニューがあって、神戸ではアロママッサージっていうのがあったので頼んでみました。
部屋にやって来たのは、僕のおかんほどの年齢の方で、仮にサワコ(お母様のお名前)と呼びましょう。
(仮)サワコが、「今から準備しますから、これを身に着けて下さい」と手渡しされたのは紙パンツ。色はグレーでペラッペラ。
「え!これは何もはかない状態ではくんですか?」と聞いたら、「はい、そうですよ。オイルが付きますから」とあっさり言われたので、仕方なく従いました。
とても恥ずかしい姿でマッサージを受けていると、リンパって言うんですか?そのマッサージに入り、首筋から鎖骨へ降りてきて、胸の辺りにきて。。。。。 (照れくさそうに)平井堅のPOPSTARに到着です』
と同時にステージ左右にあるモニターは堅ちゃんの胸部にズームイン(笑)
『別にエロスじゃないですよ。おばさんも真面目にマッサージされてるんです』
例えが恥ずかしかったのか自らフォローする堅ちゃん。
『今日は遠くからいらっしゃってる方もいてホテルに泊まる時は是非、アロママッサージを体験してみて下さい!
部屋に(仮)サワコさんがやって来ますよ。ソフトアフロ、いわゆるオバちゃんパーマが特徴です』
お母様の名前を出したこの日は会場にお姉様もいらしてたとのこと。
入場規制に引っ掛かるけど、ハッピーちゃんも来れば良かったのにね(笑)
そして、今公演のアンコールでは更に堅ちゃんの思い入れがズッシリと伝わった。
父親への思いを綴った「写真」は、お父様が亡くなる前にご覧になった最後の平井堅ライブがココ、神戸ワールド記念ホールという事で、堅ちゃんも随分と感慨深そうだった。
あの静寂の中に響き渡る歌声はファンじゃなくても感動するんじゃないかな。
強行日帰りで疲れたけど、ホンマにいいライブだったわ
堅ちゃん、どうも有難うね