「うっかりミスが多い」
「やることが増えると焦る」

 

 

こうした悩みを持っている方、多いのではないでしょうか。

 

特に仕事では、同じミスを何度もしていると、信頼を失ってしまいますよね。

 

実際に私は、信頼を失ってしまってたことがあります。

 

 

そんな方にオススメしたいのが、

 

 

「カイゼンノート」を作ること。

 

 

ところで、皆さん。

 

 

私は「改善」ではなく「カイゼン」と書いていることにお気づきでしょうか。

 

 

これには、実はちゃんと意味があります。

 

 

まず「カイゼン」とはそもそも何か?について、

 

お伝えします。

 

 

「カイゼン」とは

 

・トヨタで長年行われている、

 業務を見直し、今よりも良くする活動


・製造業の現場向け⇨今は多様な業種・業界で実施
 

・作業や業務の中のムダを排除し、より価値が高いものだけを行えるように

 作業や業務のやり方を変える活動

 

 

そして、「改善」と「カイゼン」の表記には、

 

こういった意味の違いがあります👇

 

 

「改善」は、悪い状態を良い状態に変えること

 

英語で表現すると「improvement」です。

 

トヨタ、そして私がお伝えしたいのは、正確にはこの意味合いではなく、

 

「カイゼン」の方です。

 

そして、この考え方は日本だけでなく世界にも浸透していますが、

 

「improvement」ではなく「KAIZEN」の表記で使われています。

 

 

一方

 

「カイゼン」は、今よりも良くする活動

 

です。

 

現状に満足せずに、自ら問題に気付き改善し続けることで、

 

より良い状態へ変化し続けること。

 

 

 

カイゼンは「手段」であって、目的ではありません。

 

 

上手く行かなかったやイメージ通りにできなかった、という事実をを踏まえた上で、

 

どうしたら、もっと良くなるかな?

 

と、次に向けて前向きな姿勢で、

 

具体的なTo doを考えて行動にうつし

 

 

ありたい自分の姿・時間の使い方を形にすること

 

これが、「カイゼン」の、真の目的になります。

 

 

 

 

この「カイゼンノート」を続ける効果は、

 

ノートに書いて記録に残すことで、カイゼン習慣を定着させられるようになり、

 

自分に変化を起こせるようになることです。

 

 

私は2社目で秘書をしていた時に、

 

このカイゼンノートを始めました。

 

 

自分なりに、仕事のミスへのカイゼン策を考えて行動に移したこと、

 

少しずつミスを減らせるようになったことに、

 

珍しく上司が感心していたことを覚えています。

 

 

ミスは誰でもすることはあります。

 

でも、だからと言って「仕方ないよね」で済まさないように、

 

今できるカイゼンをして、目の前のことに取り組む。

 

そうすると、仕事がラクに楽しくなって、

 

仕事以外の時間も、どんどん楽しくなっていきます。

 

経験者は語る☘️