今日の記事は、👇コチラの続きです
残業を2時間もしたのに、なぜか嫌な疲れを感じなかった。
その理由は、
やりきると決めて
集中できる環境に移動し
100%の完成度を目指さなかったから
今までの、ガムシャラな取り組み方を
こんな風に変えたからです。
期限が迫っていたこともありますが、
今日の、今から2、3時間で作り終える!と
まず決めました。
そのためには集中する必要があって、
周りに部署の方のいない階に移動しました。
完璧なものを求めて何日もかけていましたが、
より良いものに!と再現なくカイゼンを続けると、やっぱりキリがない。
私が作っていたのが、海外のお客様の向けのデモ用のスクリプト(台本)で、
文章の内容はもちろん、
それを読む練習の方が、本来は大切なんですよね。
最低限、失礼のない言い方か、
内容を濃くしすぎても、自分で自分の首を絞めるだけなので、
丁寧に、自分の今の能力でできるレベルに抑え用と決めました。
「決めた時間内で、今できるより良いものを作る」
この条件下で、20分ほどオーバーしましたが完成!
あとは読む練習のみ、
自分が覚える資料が完成したことの安心感もあって、
重さのない、気持ちの良い疲れを感じながら、帰宅しました。
先週、そのお客様の対応する案件がありました。
途中、言葉が出て来ず少し止まってしまった場面もありましたが、
今までよりも笑顔は保ちながら、なんとか思い出して話すことができました。
質問に全部答えられなかったりと、コチラも100%の出来とは言えませんが、
お客様の満足度はとても高かったと聞いて、少し安心しました。
結果的に、思っていたよりも高い完成度になった気もしています。
もし100%を目指して、文章を何度も書き直していたら、
肝心の「読む練習」に時間を費やせなかったですし、
「読むことに慣れていないことで、当日はもっと笑顔も少なくなっていたのかも」
手を抜くのではなく、肩の力を抜く。
私の役割は、もちろんわかりやすく丁寧に説明や対応をすることですが、
自分がうまく話すこと以上に、大切なのは、
お客様に、来て良かったと思っていただける
「場をつくる(提供する)こと」
肩の力を抜いたことで、この本来力を注ぐことも分かりましたし、
その上で当日に臨めたので、
準びを終えた時も当日の案件を終えた時も、達成感がありました。
疲れましたが、心地よい疲れ。
達成感からきたものかな。と思います☘️