「これをしたら、どう思われるかな‥」

 

「ありがとう」「ごめんなさい」と言った、感謝やお詫び、

「お疲れさま」といった、相手をねぎらいたい気持ち。

 

こうした「想い」を伝えたいと思った時に、

「これを言ったらどう思われるかな」と

つい恥ずかしさからためらってしまうことって、ありませんか。

 

 

昨日は職場の大きなイベントがありました。

2週間前に続いて2回目の部署の大イベント。私は今回のみ参加しています。

 

この2つのイベントを主で仕切っているリーダーさんがとにかく忙しそうで、

ひと段落した今日のうちに、

何とかねぎらってあげたいなと前日から思っていました。

 

とは言え、当日に他のスタッフも一緒に何かをするのは時間的にも難しいので、

全員に負担がかからない、でも何とか何人かでねぎらえる。

どちらも叶えられる方法を探した結果、当日のお昼前に浮かんだのが

 

クラッカーを鳴らして「お疲れ様でした〜」と伝えることでした🎉笑

お昼ご飯を終えてすぐ、クラッカーを買いに近くの100円ショップへ。

 

こういう日に限って急な打ち合わせが入ってしまうんですよね。

周りのスタッフに事前に相談する間もなく、退勤時間が近づいてきました。

 

帰ろうとするリーダーを不自然に引き止め、私はクラッカーを何とか鳴らすことができました。

 

その方はびっくりしていて、直前の直前に相談した同僚が言葉を添えてフォローをしてくれ、

お疲れ様を伝えたい私の気持ちの表現であることを伝えてくれました。

 

突然クラッカーを鳴らされ、一体なんだ?と。

「俺退職するの?笑」などと冗談ぽく驚かれた様子の反応でした。

 

笑っていらっしゃいましたが、喜んでもらえたかは分かりません笑

また部署の方が温かいので、何とかこのおかしなプランも決行できました。

 

正直、これを決行する直前の直前、

ご本人が帰る支度を始めるまでは「やっぱりやめようかな」と思っていました。

 

ですが、感謝でもお詫びでも

 

「想い」には、鮮度がある

 

と思っていまして。

 

時間の経っていない新鮮なうちに、深く考えすぎず伝える方が、その想いも重くなりすぎず、

かつその想いがシンプリに刺さるんじゃないかなと。良いものとして伝わるかなと思っています。

 

今日の事は今日のうちに伝える方が、

受け取る側の気持ちも違うかなぁなんて勝手に思いながら、

 

プランを実行する前も実行した直後も、ずっと恥ずかしさは抱えたまま。

 

クラッカーを鳴らしたもののテンパりながらスマートに説明もできませんでしたし、

「やらないほうがよかったかな、やっぱり変だったかな」とも思っていました。

 

これが良いことだったか、正解かはわかりません。

 

ただ私としては、リーダーは孤独になりやすいですし、

見えないところの苦労がたくさんあったと思うので、

 

みんなで一緒に「お疲れさま」と伝えることができてよかったなと思っています。

 

 

想いは、言葉や行動などの形にして伝える。

 

 

恥ずかしさから、伝えること(自分の思いを表現すること)をためらいそうになったら、

この言葉を思い出したいと思います☘️🎉