滋賀のHUCKLEBERRYというライヴハウスを切り盛りしてた名物店長の鎌田サンが、新しいライヴハウス"BIRTHDAY"を作って帰ってきた
詳しい成り行きは知らないし、聞かなかった
でも20年も続けた居場所から離れるコトを選んで、新たな居場所を自分の手でまた作って帰ってきた
あんな酔っ払いのおっさんが、人として、男として、カッコ良いと思えた
そんな人の自主企画の初日にステージに上がらせてもらえて光栄だ
でも正直言うと昨日はお祝いの気持ちだけではいられない1日になってしまった
何回も躊躇った
何回も書いては消して書いては消して
まだ上手くまとめられないケド、書きます
この日SECRET 7 LINEのシンジさんが帰らぬ人となってしまった
九州でのライヴの帰り道に事故に遭って亡くなったと、リハ前に一斉に何人もから連絡が入った
ニュースにまでなってて、悪い冗談や誤報であって欲しいという願いは簡単に破れた
受け止めきれない現実に涙したのを、当日一緒だったDUFFのShingoが付き合ってくれた
自分たちも九州からの帰り道には必ず通るあの場所なんだ
いつかの渋谷で一緒に飲んだ時、真面目な話してる途中で不意に、Chiakiに「研ナオコに似てるよな!研ナオコ(笑)」って笑いで場を持ってって、また真面目な話しだしたと思ったら、また同じコト言って
今思えば、その時まともに話すのが初めてだったChiakiに気にかけてくれたのかなー
いつも優しくて、酔っ払っててw
次のツアーは一緒にやろうなって言ってくれてただけに寂しいな
悔しいな
明日、新譜渡すハズやったのにな
ロットンやってた頃から、対等に接してくれて
いつかのシクフェスでUZMKの獣クンと喧嘩した時のコト思い出した
Shinjiサンはみんなが悲しんでばっかりなのはきっと嫌やろうケド、やっぱり悲しいもんは悲しいや
つい先日、自分も大阪で撮影に向かう移動の途中で、自分の不注意で事故を起こしちゃって、運転することに対する恐怖だったり、今まで以上に神経質になってた所やったのに、
昨日のライヴからの帰り道ほど、車に乗るコトが怖く感じたコトはなかった
なんで人って、何かが起きてからじゃないと大事なことを感じれないんやろ
改めて1分1秒、大事にしようと思った
ステージに立てるコトがこんなに幸せやと感じれた
シンジさん
明後日お別れ言いにいきますね
んで、RyoサンとTakeshiと乾杯しますね