お腹が減ると、おもいっきり泣き叫び、
おっぱいちょうだいと必死で主張する。
とってもちっちゃくて、まだ何考えてるのかさっぱりわからないけど、
一所懸命生きてるって感じがする。
ベッドの上で毎日を過ごす父は
最近ほとんど寝て過ごしている。
麻薬のせいなのか、起きているときは意識がはっきりせず、
わりと意識がはっきりしてそうなときは、支離滅裂なことを話す。
もう、脳にまで転移してるんだろう。
手まで不自由になりつつあり、
たまに目も見えてなさそうなこともある。
食べることも辛そうで、一日のうち口にするものは
私たちが食べる量の10分の1にも満たない。
もういつ消えてしまってもおかしくなさそうな命の火。
それなのに、私はそんな父に「生」を感じて仕方がない。
毎日毎日、
私に「生」を感じさせてくれる父と息子の側にいて、
私はちゃんと大事に生きてるか?
と、最近よく考えてしまうのです。
6月はじめごろ、
父と母と息子とで散歩に出かけた
万博公園での写真。
最初で最後の父と孫との散歩になりました。
緑がすごくキレイで本当に美しかった。

