久々にレビューです。


言い訳をすると、

今まで本を読むために特別に時間を割いたことがなくて
空き時間、待ち時間を埋めるために読んでいたのですね。

そういった時間以外に本を読む習慣がなくて

つまり、ずっと家にいるとかえって読めない
ということになるのです。おかしい。



2年前に仕事を辞めてから
本当に読めてないんですよね。


仕事をしていた時の方が断然
時間をうまく使い
充実していました。


もっと自分をコントロールできるようにならないといけませんね(^^;)



てことで、ようやく読み終えた1冊。


実はこれ、
2月頭に住居探しに上京したとき
新幹線の中で読もうと
駅で購入したもの。


何ヶ月かかって読んでるんだよ笑




タイトルから推測できると思うのですが


真綿荘という下宿に住む人たちの物語です。
主に、住人の恋愛についての物語なのですね。



ドラマにすると面白いのかな?


って思いました。




読後の感想は


困惑。



真綿荘の住人の個々の恋愛話がいくつかの章に分かれて書いてあるのですが
最後の章だけ文体が異なるのです。

ほとんどの章で「~だ。~する」という文体なのに
最後の章の途中から「ですます調」になるのですね。


何かの効果を狙って、ということなのかもしれません。


登場人物を語り手にして、その登場人物の目線での話、ということなのかな、と思ったのですが
時々、元に戻ったりするのです。


読んでて非常に気になるのです。そこが。



そして
物語の結末が

予想もしない展開で。


予想しない部分については面白いのですが


それが
おおー!そうきたかー
って感じではなく

え?
なんで?

っていう感じだったのですね。

私の感覚では
その結末は笑いを取ろうとしたオチなのか
人物描写ゆえの通常とは違う行動なのか
わかりませんが
いずれにしても困惑してしまったのです。


文体の効果がわからないのと

結末を自分なりに収めることができなかったのとで




どう言っていいのかわからない


そんな感じなのです。




(だったらレビュー書くな って感じですよねww)





ただ、自分にはない感性がここにあるのは間違いなくて


逆に
誰か、解説してくれないかな
なんて思ったり笑




私の感性では理解しづらい作品だった

ということですね。



だけど、
やっぱり何かに惹かれていて
もう少しこの作品を理解したい
という思いも残る作品なのでした。





はい。

へっぽこレビュー

おしまいです。


次回はいつになることやら。



ていうか、

レビュー記事を楽しみにしてくれている人がいるのかどうかも知りませんが。


ま、ブログなんて自己満足の世界なんで、なんでもいいですね笑







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