ここ数年、○○ハラスメントという言葉が
流行語のように次から次へと
出現してるのですが・・^^;

モラル・ハラスメントというのは
ご存じの方も多いと思いますが


精神的な暴力や嫌がらせ


のことですね。


フランスの精神科医が提唱したそうです。



この言葉だけ取ると

いじめのことか・・・


と思ってしまいます。



まあ、いじめには違いないのでしょうけど、

学校や職場での集団で行うものとは違い

どちらかというと身近な関係に起こりやすいものなのだそうで。


つまり

本来は愛していると思う関係の相手ですね。

親子、恋人、夫婦。

そういう間柄でしょうか。


もちろん学校や職場でも近い関係なら起こりえますね。





第一段階

加害者が被害者を自分の身近におき、支配しようとする

第二段階

加害者が被害者に(加害者に対して)罪悪感をもたせる

第三段階

言葉による暴力を始める



ということらしいんですが(Wiki調べ)



細かい心理状態の推移を

勝手に推測すると




好きだから一緒にいたい
そばにいていろんなことを共有したい


でも相手は自分が思うような反応を返してくれない


それは相手の欠点のせいだ


言っておかなきゃ


ちょっとよくなったな


そうだよ、相手が悪いんだから落ち込んでも仕方ないんだ
少し考えたらいい


最近ちょっと勝手な行動が多いな
がつんと言ってやらなきゃ


堪えてないのか
じゃあもっと言わなきゃ





こんな感じではないかと。


束縛したいのに
思うようにならない相手を傷つけるんですね。




エスカレートすると自分を満たしてくれない相手が
楽しんでいるのさえ腹立たしくなって
相手が子供であっても
徹底的にその楽しみを奪うのだとか。


なんとも怖い話です。


で、モラハラの加害者は自分のしていることに正当性しか感じないのが特徴だそうです。

モラハラの加害者は精神的に問題ありの人なのだそうですよ。




同じことをする人も世の中には多くいるのですが

一般的な人はそのことに罪悪感を覚えますよね。
ひどいこと言っちゃった・・・って。








だけど


意外とこういう人って
今も昔も
結構いますよね。



思えば、私の周囲はこんな人ばかりのような気が。

自分が法律、みたい人。
それに従わなきゃ
傷ついても当然でしょ?
みたいな感じの。


どちらかというと私は被害者に選ばれやすいのですが(笑)

傷つけられてそのままになんかしませんから。

自分の一定のラインを超えると噛み付いてしまうので

私は完全な被害者にはならないんですね。




被害者になっている人を
何人か見たことがありますが

子供がモラハラの被害者の場合
大人になってちゃんと人生を送れるのかどうか
心配になります。



私はもともと鈍いし
忍耐力もある(図々しい)方だと自負してるので

そこまで傷つくこともなく
むしろどんどん強くなり(笑)

自分が潰れる前にキレたり
逃げ出したりするのですが


それができない人は
どうするんだろう?


大変ですよね。



モラハラの被害者が
心に傷を残さないうちに
逃げ出せることを祈るばかりです。





以上、久々のムダ知識でした。   名前