あれからも何だかんだずっと胸が息苦しく
ウジウジ考えて続けてた。
やっとこの胸の息苦しさの本質がわかった気がする。
あの日、ゴールしたあと彼女は彼氏の元へ行き俺からは文字通り離れていった。
そして俺には見せたことのない表情や仕草の彼女を見て急に寂しくなったんだ。
俺の見たことのない彼女が目の前にいてその状況を受け止めることができなかった。
彼女のことは何でも知ってると勝手に彼氏面していたバカな俺の心を折られた瞬間だった。
これが胸の息苦しさの本質。
前にも言ったように
彼女を俺のものにしたいわけではない。
彼女には幸せになってもらいたい。
でも俺の知らない彼女も見たくない。
彼女の全てを知りたい。
この状況をどうにかしなくちゃいけない。
でもどうすることもできない。
これらが入り交じった感情が胸の息苦しさの本質。
それが今ようやくわかってきた。
本質にたどり着いたらいくらか気持ちが軽くなった。
そもそも俺は神様じゃないんだから全て知れるわけがないんだ。
そしてそもそも俺がこの状況をどうにかしなくちゃいけないことなんて何一つもない。
ただの俺の心の中だけの問題なのだから。勝手に問題にしてるのは俺だけで周りからみれば問題でも何でもない。
いらんことまで考えすぎだ俺は。
何かするんじゃなくただ自然の流れに身を委ねるだけでいい。
ようやく前に進める気がする。