病院から帰宅した時、ずっと実家に預けたままの上の娘を迎えに行った
娘は5歳だが、身体も小さく中身も幼いところがあって、3歳児くらいの風貌だった
実家に迎えに行くと、娘は私に飛びついてきた
「ママー!おかえりー!」
ああ、娘の顔を、久しぶりにみたな
そういや最近、ちゃんとみれてなかった
娘にも母にも申し訳ない事をした
娘にも、弟が天国へ行った事を伝えたが、
まだあまりよく分かってなかった
「星になったんだよ」
私がそういうと、娘はうなずいていたけど、たぶん分かってないだろうな
分からなくていいよ、まだ
娘に悲しい想いをさせたくなかったし、
娘だけはいつも通り、元気でいてほしかった