先生「お母さんちょっと、、、」


幼稚園に次男(2歳11ヶ月)を迎えに

行ったら、次男の担任ではない上の

クラスの先生から呼び止められた


先生「今日◯◯(次男)くんが、水筒を

振り回してて、それが女の子の顔に

当たってケガさせちゃったんです…」


と、年中さんくらいの女の子を連れてきて

説明し始めた


女の子は眉の横あたりに保冷剤を当てて

冷やしていたが、少しアザになっていた


私は顔面蒼白した




なぜ


なんで


まさかそんな




とにかく驚きとショックと申し訳ないと

いう気持ちで言葉が出なかった




先生「たぶん…◯◯くんもわざとじゃ

ないと思うんです…」


そして、女の子をみて


先生「ねー、痛かったねぇ、泣いたねぇ」


と女の子を諭すように言った




先生「それで〜あの〜、一応、

(ケガした子)のお母さんに電話で

お話し…してほしいんです、


こうゆうことがあったという事は

伝えておきますので、後で(相手側)の

電話番号をお伝えしていいか確認して

もう一度、連絡します」


と言って、先生から連絡があるのを

待つことになった






帰り、私はまた放心状態だった


息子が、他の子にケガをさせてしまった


そんな絶望の私とは裏腹に、次男は

機嫌よく玄関から出てきて、いつも通り

靴をはき、いつも通り歩いている


私も貼り付けたような笑顔を向けた




泣きたい気分だった


いや、車に乗ったら泣いてた





もうすぐ3歳


してはいけないことくらい、言ったら

理解しないといけない年齢なのに


次男はそれを全く分かっていない


今日たまたまだったかもしれないけど

それでも、加害してしまうなんて




ケガした女の子のお母さんに、なんて

言って謝ろう…


その事ばかり考えてた




私も娘を持つ母親なので


自分の娘が痛い思いをしたなんて事が

あったら、黙ってはいられないと思う




家に帰ってから、夕方5時頃、

幼稚園から電話がかかってきた