今朝ふと思い立って 映画『ブラック・スワン』を観てきました。
ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞をとった事でも最近公開された映画の中ではトップクラスの話題作なんじゃないでしょうか。
ネタバレ無しの感想を結論からズバリ言いますと…
めっちゃ怖かった!!((((;゜Д゜)))
ホラー映画を月10本~くらいのペースで見ている私でも 数年振りに本気でガクブルしました(泣)
あと、かなり女性向けの作品ですね。
特に若い男性だとなにがなんだかわからないまま、女性へのトラウマだけが残りかねません



15禁作品ですが、単純な濡れ場を期待すると後悔するかもです。一応ご注意をば。
以下 核心には触れずおおざっぱなあらすじ↓
ニューヨークのバレエカンパニーでキャリアを積んできたニナ(ナタリー・ポートマン)は 努力の甲斐あって新作の演目である 新解釈『白鳥の湖』のプリマに選ばれる。
しかし、自分の果たせなかった夢を娘に託す母親の抑制下で育った彼女は優等生然とした踊りしかできない。
臆病で儚い「白鳥」は演じられても 欲望の権化である妖艶な「黒鳥」の表現が掴めないのだった。
自己の殻と、ダンサーとしての完璧主義の間で苦悩するニナ。そしてそんな彼女の前に立ち塞がる、理想の「黒鳥」を具現化したような新人ダンサーのリリー。
公演初日が近づいても「黒鳥」を踊りきれず、敬愛する舞台監督の期待に応えられないニナは徐々に追い詰められる。
襲いかかる主役のプレッシャー、リリーへの嫉妬、母親との愛憎のうち、急速に己を見失いはじめたニナの世界は いつしか現実と幻の境界すら曖昧になり…
ついに運命の公演初日がやってくる。
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こんな感じでしょうか!?

以下多少ネタバレ入る感想なので、未見の方は注意
いや~…!
恐ろしい映画だったんですけど、それ以上にラストシーンではなんとも言えない感動に包まれました!
もう、ニナの生きざまが切なくて目がうるうるしちゃって…ハンカチ使いましたよぉ
恐怖シーンの演出やCGがちょっとあざといかな?と感じる場面もありましたが、主役のニナと一緒に妄想の世界に引きずり込まれていくような感覚はちょっとしたバッドトリップですね

脚本プロットの完成度もさながら、一人の求道的なダンサーの開花と破滅を、時には繊細に時には激しく 演じきったナタリーは凄い

『レオン』以来 彼女のファンを自認する私。
でも実はナタリーのめぼしい主演作ってあんまりパッとしないイメージがあって…
雰囲気の凄くある いるだけで物語が生まれるような女優なだけに 制作側も使いにくいのかな~なんて考えていました。
(個人的に『ブーリン家の姉妹』はミスキャストだと強く感じましたし
)
でも、今回めちゃくちゃ当たり役ですねっ

見終わってみるとナタリー以外のニナは考えられませんっ



逆にナタリーが演じたからこそ あそこまで生々しいリアリティーのあるキャラクター になったのではないでしょうか。
キャストに激しい特訓が強いられたというダンスシーンに関してはあまり…^^;
まあ、本職でないのでそこまで期待できませんが
舞台の息づかいが感じられる手持ちカメラでの映像は臨場感抜群です

舞台の息づかいが感じられる手持ちカメラでの映像は臨場感抜群です

華やかな舞台裏の泥沼劇。優雅な白鳥が水面下で必死で掻く水掻きに、思い切り横っ面を張られたい方は今すぐ劇場へっ



※ただしデートにはオススメしません





