サンフレッチェ広島に所属する日本代表FW李忠成のドイツ1部・ホッフェンハイム移籍の可能性が出てきた、と7日付スポーツ報知が報じている。



ホッフェンハイムは08-09年シーズンにドイツ1部へ昇格するとリスク覚悟の高速カウンターを武器にいきなり7位へ食い込み、その後も中位に定着している。今シーズンは11勝10分13敗で11位だったが、リーグ6番目の50得点をたたき出している。



1月のアジア杯決勝で日本代表の優勝ゴールを決めた李に対しては、来季の攻撃力アップを目指すマルコ・ペッツァイオリ監督が補強リストの上位に入れた模様。クラブは日本人移籍で実績を持つドイツ代理人に李移籍に関する委任状を出しているとのことで、李の国際Aマッチ初先発が濃厚になっているチェコ戦(7日、横浜)にも契約スカウトの派遣を予定しているという。



李の移籍金は推定1億円と獲得へのハードルは高いが、正式オファー発展時は広島サイドは本人の意向を尊重する構え。李はスカウトの前でチェコ代表の世界的名手・ペトル・チェフからゴールを奪い、自らの将来を切り開く。









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