今日の柏vs甲府の試合での事。



甲府のFWハーフナー・マイクが人種差別的な発言を受けたという。



甲府の三浦俊也監督が試合後の会見で「(ハーフナーの)ガッツポーズは挑発と取られたみたいだけど、人種差別的な発言を言われたと。それはコミッショナーに報告した。今後、どうなるかは分からないけど、付け加えさせてもらいます」と発言し、事態が公になった。



前半41分、FWハーフナー・マイクが味方が奪ってくれたPKを決めてJ1初ゴールを記録した。通算29試合目での記念弾。



この際、ハーフナーは柏サポーター席の前で、見せつけるようにガッツポーズを繰り出したが、これが『反スポーツ的行為』として警告(イエローカード)を受けた。



しかし、このような行動に及んだのには、理由があったという。



甲府の佐久間悟GMによると、このPK弾までの間に、柏サポーター席のほうから、ハーフナー・マイクに向かって人種差別的な発言が繰り返されたためだという。



「試合中、コーナーキックのときなどに、マイク(ハーフナー・マイク)に向かって“クソ白人”とか、マイクの家族を誹謗中傷するようなことを言われていたそうです。



それで、PKが決まった瞬間“よっしゃー”とやってしまった」と同GMは説明した。



悲しいですね…。