今日未明、疲れてる筈なのに、目を覚ました。
考えるのは息子のそらのこと。
お家にお泊まりするならどのように保存するか。保冷バッグ買った方がいいか等。
寝付けないならと、サイトで保存方法検索する。
そして、いつの間にか寝落ちしていて、目が覚めたら7:00近く。
申し訳ないと思いつつ、ナースコール鳴らし、息子を連れて来てもらう。
昨日と変わらず皮膚は柔らかい。
乾燥しやすいと、昨日検索すると出て来たから心配だったけど(-ω-;)大丈夫だったようで。
なんでだろう。と血圧や体温測りながら不思議に思った。
でもすぐにわかった😊
湿らせたガーゼ。
息子の体の下と、被せてあるガーゼ。
いい具合に湿っている。これだ( ˙▿˙ )☝と思った。
家に連れ帰った時、湿ったガーゼで湿度を保てばいいんだと思いつく。これで少し解決。
と思った矢先、旦那様より電話。
出ると、市役所で火葬許可出て、今日の午後に火葬できると言われた。
あら、と。私、落胆。
お泊まりで一緒に寝れると思っていたから。
でも、早い方がいいんだよねと。お願いすることにした。
時間までは家で過ごせる🏠
その後診察。
なか見てもらい、少し残りがあるが、自然排出出来る範囲だから、様子見ましょう。という事に。一応退院の許可をもらう。
その後旦那様が病院に来て、
お花と保冷剤届いたので、看護師さんと2人で(コロナ対策でPCR検査しないと病棟の部屋には入れない為)息子の納棺式。
袋の中を見ると、綺麗につまれたお花のブーケ。あまりの凄さにびっくりした。
でも、棺が小さいので、全部は入らない💦
小さい形の花を切って入れた。
凄く華やか。そらに、「このお花は、おばあちゃんからの送りものだよ👵」と教えた。
それから、納棺が終わり旦那様のもとへ。
看護師さんにお礼をいい、病院を後にした。
車の中では、昨日の事について話した。
そして、本当に旦那様にそっくりだったこと。
手足も小さかったと、写し取ったものを合間に見せた。
旦那は始終ちっせ〜と驚いていた^^
家に着くと、稲刈りをしている義両親。
車から挨拶し、部屋に。
それから、やはり息子の話。
旦那様、どうやら自分見ても平気だろうか、と不安だったらしい(´・_・`)
写真見てみる?と提案。
白黒加工した写真と、顔だけ映る写真を見せた。
「あ、意外としっかりしてる」と思ったより大丈夫だったようで、ほかのも見てみる?と言ったら快く見てくれた。
無理かもと言っていた旦那が、積極的に見入ってるのを見ると、嬉しさで目が潤む。
そしたら、今度は義両親達が線香をあげたいと連絡してきた。
私たち2人で驚愕。
でも祭壇の準備なんてしてない💦
簡易的場を設け、そこにそらを配置。
部屋に来ると、義父が棺の小ささに驚いていた。
そして2人でお線香をあげてくれる。
義母が息が止まったのはいつなの?と聞いてきた。
詳しくは聞いてないけど、破水して外に出た時点で止まっていたんじゃないかと話した。
そして、手形足形のスタンプを見せた。
あまりの小ささに2人で驚く。
すると、旦那が「写真もある。俺が見ても平気なくらいだったよ」と言ってくれて、
義両親達が写真で孫を見てくれた。
「あら可愛い」と義母。
泣きそうになった。
無理と言っていた義母がしっかり見てくれている。それが本当に嬉しかった。義父も真上からしっかり見てくれた。
直接は無理でも、写真でそらを見て貰えただけで、本当に良かった。
そして、予約時間に火葬。火入れ直前やはり泣いてしまった。でも、ありがとう、と心の中で何度も伝えた。
それから火葬場では骨壷は扱っていなく、隣にあるフローラで自分たちで用意して欲しいとの事だったので、隣に向かい青い袋の骨壷買って、時間まで2人で待つ。
不思議と、落ち着いて待つことが出来た。
そして、担当の人が呼びに来て、見てみる。
小さなお骨が、残ってた。
しかも、大体は分かる形で。
安堵した。
手元に形が残ると。
私も拾ったけど、
旦那が積極的にこれか(?・・)σこれか?と拾ってくれる。
その姿に、やはり息子の父親なんだと、胸が熱くなった。
骨壷を袋に入れて、しっかり抱き抱え、火葬場を後にした。
そして、家に帰ると、お骨は残った( 'ω')?と義母。思ったより残ってくれたと報告した。
落ち着いたら、お寺で供養してもらうと約束。
義母は「大変だったでしょ?」と聞いてきたので、「はい。世の母は素晴らしいと改めて思いました」と、苦笑しながら言った。
「これが通常なら、もっとかかるのよ。
親になるって大変なの」
わかった?と旦那に詰め寄っていた。
というのも、昨日あまりにも時間がかかるため、義母にそう漏らしていたら、お叱りを受けたそうだ。
なんでも
「お産は時間がかかって当然なの。
待つ方より産む方が大変なんだから、時間かかるくらいで文句言ってるんじゃない」と言われたらしい。
さすが、息子3人産んだお母さん:( ;´꒳`;)
下痢の時の腹痛の3倍と伝えたら、うわって顔になった旦那。
本当に、母になるって。すごい事だ。
そらを通して、私たち夫婦は色んな経験をした。辛いけど。親になる覚悟というものを、そらに教えて貰ったんだと思う。
部屋に戻り、手元供養の準備をして、そらを真ん中に乗せた。
あっという間に小さな身体が、更に小さくなった。
旦那が、籾摺りに行ったあと。
骨壷を抱いて、泣きながら。
良かったね。
みんなに
そら可愛いって言って貰えて。
生まれ変わったら、ちゃんと健康で来るんだよって、言って貰えて。と。
お骨になる前となった後の出来事を振り返ってそらに話しかけた。
そらは
みんなに愛されて
お空に🌈
本当に、ありがとう。