こちらの作品は、以前他のサイトにて載せていた小説になります。

オリジナル作品です。

今は、こちらでしか公開していませんので、似たような内容、人物を見かけた方は、ご一報下さい。


※主人公の名前ですが、てへんに雷の漢字が変換して出て来ない為、『徠』となってます。











「お前には、心底呆れた。」

親父は、片手で頭を支えながら、話始める

もちろん…もう片方にはあのナイフを常時ぶらつかせながら………

「徠(らい)、今年で幾つになった?」


「に、24です」

「24……世間様では、既に自立しているはずの年頃だ。それなのに、お前には、協調性はない、ムカつくやつらは叩きのめす、物はぶっ壊す…周りの悪態な連中には玩味たらして喧嘩はふっかける……女のする事ではないだろ?」

「はあ………」

なんやろ…ただのお説教かいな。

私は、ソファーの上で正座しながら聞きいる。

「まったく、周りの兄達の影響とはいえ、少しは女性の嗜(たしな)みをおぼうなくてはいかん。」 

「はぁ……」

何が言いたいんやろ

話の根拠がわからん……

「お前……来月から、学生をやれ」

「はぁ………、はぁ"???」

私は、一瞬何を言われたのか理解できなかったが、理解出来ると、すっとんきょうな声を上げてしまった


だってよ…私が間違ってなかったら……こいつ…さっき学生って言わんかったか?


学生をやり直す……どゆこっちゃ?






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