こちらの作品はポケクリにて公開中の作品で、私のオリジナルです。盗作ではありません。ポケクリではアダルト大丈夫なんですが、こちらは多分無理なので、ソフトに書き換えて公開いたします。




熱い男の告白




《…………で?どうして私はこの課長の隣で、しかもお互い裸で寝てたわけ?》

全く状況がつかめない


《ってうか、覚えていない…

どおしよ………》



私は、体育座りでため息をつく


この状況からして、多分………あって欲しくない事態になったって事だよね……

でもなぜ?

why?


「…………何をそんなに考え込んでいる?」


「………!?!」


急に声をかけられ飛び跳ねる


「…………そんな大げさにびっくりしなくてもいいだろう。とことん失礼なやつだな」


課長は、うつぶせから仰向けになると、背中をベッド頭の壁に押し付け、カチリとタバコを付ける


「…………あの、私達、どうして、ここに?」


私は、薄いシーツを体に巻き付けながら、問い掛ける

「………やっぱり覚えてないのか?」


課長は、煙を吐きながら、ぼつりと呟く


「………やっぱり?覚えてない?………ってどういう意味ですか?」



私は、少しずつ、ベッド端に移動しながら聞く


「…………何逃げ腰になってんだよ」

「えっ、わっ!ちょっ………」


グイッと腕を捕まれたかと思うと、課長の胸の中に倒れ込んでしまう


《な~っ!………なんなのこの状態っ!》


半分パニック…………