この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。






~Count4~








「…………用心深いんだな君は………」

「用心深いと言うより、まるっきり信用してくれてないんだよ、兄貴」



二人は、互いに見合いながら、呟き会う


「あなた方も人間

つい反射的に漏らしてしまう危険性がこざいます

そうならないよう、この力でハンデを与え、気を引き締めていただこうと思いまして」



美姫は、扉の前に行きながら言い放つ


「先ほど言ったように、要は話さなければ、関係ないのですから、深く気に病む事はありません



さぁ、行きましょうと、小柴を促し、先に外へ向かった美姫の姿を、二人はただ唖然と見つめるしかなかった