アウトプットしたい気分なので。書評。
一応サスペンスの部類のようですが、
「インターセックス」についての読み物というのが正直な感想。
筆者が精神科医なので、詳しく、分り易く書いてあります。
患者たちの声がとてつもなく胸に響きます。
志の高さ。生きることとはとてつもない道のりで、
マイノリティとはとてつもなく生きづらいということ。
医が絡んできてしまうので、方向性をいろんなものに左右されてしまう。
インターセックスとはまた微妙に違いますが、
ゲイ友とゲイバーに言った時のことを思い出しました。
ゲイ友とは、10代からの友達で、彼に彼女がいた時代が知っているし、
心を決めてカミングアウトした時も知っています。
今の彼には、彼氏さんがいます。
もう長い付き合いです。私より上手な恋人関係。
ま、人間性の問題ですが(笑
ゲイバーのママから、
「彼がゲイであるとわかっても、あなたは変わらずに友達なのね。
なんで?」
むしろこっちが「なんで?」という気持ちでした。
それぐらいカミングアウトには勇気と決断力を必要とされるのでしょう。
その質問にとても驚きました。
私は友達でいることは当たり前で疑問を持つようなことだと思ってもいなかったし、
もちろん彼の決断はすごいものだとは思っていたけど、
本家本物のママにそんなことを聞かれるとは、かなりの驚きでした。
私が彼のことを好き(付き合いたいとか)か
私が頼りなく見えて、フルイにかけてみたか…
とりあえずその時は本当に、答えに窮して、「う~ん 何でって言われても…」と。
友達が友達であることに、理由はない。
彼が罪を犯したわけでもないし、私や誰かを傷つけたわけでもない。
彼が誰を好きでも、男でも、女でも、彼は彼。
私の大事な友達であることに、一人間であることに、何ら変わりはない。
そんな気持ちでした。もちろん今も。
今回この本を読んで、そんな私の考え方に確信を与えてくれた。
ホッとした部分もありました。
そして、このインターセックスは革新でした。
半陰陽を知ったのは、映画「リング」の貞子でした。
おぼろげな記憶で、とても珍しいことだと思っていたのですが、
本書に書かれている、実際の数字や確率を見て
もっともっと実際には大勢の方がいるであろうことを知りました。
ひとくくりにインターセックスと言っても、いろんなタイプがある。
医療とは、生死を分ける分野においては、飛躍的だが、
やはり緊急性のない分野や、時代に沿わないものは、どうしても遅れがちである。
というのが、私の個人的な感想。
やはり、医療を受ける側は、現時点ではセカンドオニオンをフル活用しなければ…。
そして、明確な意思を持つこと。これはとても大事。
どんなことでも、共通。
生きるというこは、様々考察材料を持ち、明確な意思決定、マイノリティに光をあてる。
そういうことである気がした。
帚木さんの本、調べてみたら、閉鎖病棟を書いた方なんですね。意外でした。
この本はとりあえず読むのやたら疲れた気がします(笑
(※インターセックスはすいすい読めます!)
何とか賞をとっているイイ本らしいのですが、私には合わなかったんでしょうね。
同じ系統だったら、「病棟A」…だったかな?!違う?!思い出せない(苦笑)
が、何気に買った割には、何気に面白かったです。
今の私の頭の中、ざくざく書いてみました。
ここまで読んでくれた方…いるのかな?!(笑
本当にありがとうです!
次回機会があれば…いや、いつかw
「夢を叶えるゾウ」と「星の商人」の相違点というか…感想というか…
そういうのをつづりたいな~と思ってます。
またまた。