笑顔あふれる毎日を送れますように…
【仙台】妊活応援助産院ぷらすわん
あなただけのべビ待ち案内人
ミキティです
あなたの笑顔をなくさない
あなたのそばに寄り添う
それが
ぷらすわんのミッション
です
おばんです
３月も残り１日
今日は朝からポカポカ陽気
天気予報では最高気温19度予測のMIYAGI
本当かなぁ～
家の中にいると肌寒くて
朝から暖房入れてましたが
日中はポカポカでしたよ
仙台の定禅寺通りを久々に
歩いてみました
ゆっくりしか歩けませんが
すごく気持ちが良かったです
春眠暁を覚えず
と言いますが
どうしたものか今朝は５時前に目覚め
日中は動き回っていたので
そろそろ眠りの国からお誘いきちゃうな…
皆さまの
最近の睡眠時間はいかがですか
こんな研究結果がありました
睡眠特性とIVF/ICSI治療の結果との関連：前向きコホート研究
中国で実施された前向き研究です
30歳以上もしくは
睡眠の質の低下を自覚している女性の
睡眠時間や睡眠の質
さらに睡眠の時間帯がARTの治療結果に
影響を及ぼしているという結果でした
以前より睡眠やサーカディアンリズム
（概日リズム）
の障害が妊孕性の低下を招いている
と言われています
簡単に言うと
夜更かしをしたり
昼夜逆転の生活をしたり
睡眠時間が短すぎたりしている方は
妊娠しにくい傾向にある
という事です
そこで2018年12月から2019年9月の間に
ART治療を開始した1,276名の女性患者に対し
睡眠特性とARTの治療成績との関連性を
検討しています
対象の女性患者は
採卵日に質問票を用いて睡眠特性を調査し
その後の治療周期の成績との関係を
調べています
その結果
睡眠時間7時間未満の女性は
７~8時間未満の女性と比べて
採卵数が11.5％
成熟卵数が11.9％
それぞれ少ないことが分かりました
また
入眠時刻と起床時刻の真ん中の時間
睡眠の中央時刻が
午前２時21分より早いか
午前３時より遅いと
受精率の低下と関連がありました
週に３回以上の入眠障害のある女性は
入眠障害のない女性に比べ
成熟卵数
正常受精卵数
良好胚数
いずれも少ないことが分かりました
さらに
睡眠時間が９～10時間の女性は
７～８時間の女性に比べて
臨床妊娠率が35％低いようです
主観的睡眠の質で層別化し解析したところ
睡眠時間と良好胚数や
受精率の関連は
主観的な睡眠の質が低い女性の間だけで
見られているようです
年齢別解析では
睡眠時間と着床率や正の相関関係は
30歳以上の女性においてのみ
見られています
さらなる研究が必要としたうえで
まとめとして
30歳以上で
睡眠の質の低下を自覚する女性は
７時間から８時間の睡眠時間
23時前の就寝と6時頃の起床
睡眠の質を改善
ここを心がけると
ART治療成績の改善が期待できるかも
という研究結果でした
４月からの不妊治療保険適用に
チャレンジされる方は
たくさんいるでしょう
ほんのちょっと改善するだけで
治療成績に影響があるのであれば
さっそく本日から始めてみましょう
そんなに難しい生活改善ではありませんよ
おっ
あと10分で23時になっちゃうので
ミキティもさっそく今日から
23時の就寝にいたします
それでは皆さま
おやすみなさ～い
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