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| 足が入った一斗缶が見つかった東高津公園で現場検証する捜査員ら=14日午前10時48分、大阪市天王寺区(大塚聡彦撮影)(写真:産経新聞) |
「また廃油缶が捨てられているぞ」
14日午前7時20分。毎月第2日曜日に行われている町内会の公園清掃中、台車でゴミを集めていた男性2人が、公園のベンチ裏の植え込みの前で、一斗缶を発見した。
公園内では過去に一斗缶に入った廃油が捨てられていることがあったといい、発見者らは「また不法投棄か」と思ったという。
しかし、持ち上げてみると、これまでの廃油缶と重さが違った。不審に思い、ビニールテープで二重に巻かれたふたを開けると、強烈な異臭が広がり、中から黒いビニールに入った足のようなものが見えた。
「人体じゃないか」。2人はすぐに近くで作業している町内会長(76)を呼び、午前7時半、会長が110番。すぐに警察車両が集まり、付近は騒然とした雰囲気に包まれた。
警察の捜査が進む同日午後1時半ごろ、今度は近所の女性が「ここにも異臭のする一斗缶がある」と付近にいた天王寺署員に申告。公園からわずか約100メートル離れたコインパーキング前の路上にある自動販売機の脇で、全体がさび付いた一斗缶が見つかり、中から切断された人骨などが見つかった。
現場周辺は大阪市内でも文教地区として知られ、住民らは、身近な公園や路上が舞台となった衝撃的な事件に言葉を失った。
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