コロナでレモンって。。。?
コロナがまた増えていますね。お隣の中国では、もはやパニック。これまで、ゼロコロナだったので、免疫ができてない分、怖いでしょうね。それでもレモンにここまですがるかね?“レモンがいい”に市民が殺到…中国・北京で医療機関はパンク状態 専門家トップ“脅威”一転“コロナ風邪”発言で波紋|FNNプライムオンライン感染が急拡大する中国で今、目につくようになったのは、車の中で点滴処置を行う“ドライブスルー点滴”ともいえる光景。北京市では、発熱外来を受診する人が1週間で16倍に達するなど、医療機関はパンク状態。ドライブスルーだけでなく、冬の寒空の下での“青空点滴”まで行われている。人々は防寒着を着込んではいるが、寒さによる体調の悪化も懸念される。そして、根拠に乏しい情報に…www.fnn.jpまぁ、恐怖にかられたら、なんでもすがってしまうのはどこも一緒ですかね。科学レベルが上がった国でもこのざまです。日本でも初期には似たようなもんでしたが。さて、中国でレモンが高騰したのは、医者が「コロナの軽微な症状にはレモンをお湯に浸して飲むといい」と発言したことがきっかけだそうで、どういう根拠があって発言したのかわかりませんが、個人的にはレモンには、ビタミンCが多くまれているからだろうと推測します。八訂食品成分表によればレモン1個(120g)にビタミンC120㎎が含まれている計算になります。まぁ他の果物に比べれば、多い部類になるでしょうけど、ビタミンCをとるならレモンにこだわる必要があるとは思えない。それにビタミンCだけをとっていればよいという話ではない。また、多く摂取したからといって、完全に予防できるわけではない。Nutritional risk of vitamin D, vitamin C, zinc, and selenium deficiency on risk and clinical outcomes of COVID-19: A narrative review.(COVID-19のリスクと臨床結果に対するビタミンD、ビタミンC、亜鉛、セレン欠乏症の栄養リスク:ナラティブレビュー)Clin Nutr ESPEN.2022, 47: 9–27.によると、ビタミンCが低摂取の人は感染率と重症化するリスクは高くなる報告があるとのことである。摂取量が少ないと感じる人は積極的に摂取する方がよいのは確かでしょう。でも食事で摂取して治療につながるかは、このレビューを読む限り不透明です。静脈に投与して治療する試みも行われているようですが、結果が割れているようです。まぁ感染しても取らないよりかとった方がよいのは当然ですが。レビューではビタミンC以外にCOVID-19の患者はビタミンD、亜鉛、セレンが欠乏している人が多かったようですね。当然のことですが、栄養摂取が不十分であれば感染症に罹患するリスクは上がるのは当たり前です。そして、今回レビューで検証された栄養成分を含む食材さえ食べれば、かからないわけではない。おそらくそれ以外の成分も作用して効いていることでしょう。いずれにしろ、常日頃から偏った食生活をしてないことが、コロナにかからないことの一つなのは確かなのだと思います。そして、かかったとしても、重症化しにくいともいえると思います。最近はいろいろな製品が出ていますが、それに頼る前に、食生活を見直した方がよいかもしれませんね。