いつも、誰かに何か言われるんじゃないか、ダメな人間、頭が悪い人間だと思われるんじゃないか、と思って自分を出すことができませんでした。でした、というか今もまだまだそうです。
会話が下手で、なかなか人間関係を築くことができず、何でも話せる友人なんていません。
とにかく、若いころは自分の殻に閉じこもっていたし、だから友達よりも自分の心の中しか見ることができていなかった。
表面上、ちょっとは仲良くできるけど、遊ぶ時は複数人の中になんとか混ぜてもらってるみたいな。個別に誘ってくる人は、1人ぐらいはいたかな？でも、大人になっても関係が続いてる人は皆無。
とにかく、友達といると楽しくしなきゃ、楽しいと思われなきゃ、会話つなげなきゃ、と緊張しながら遊んでたきがします。
素の自分は、無口だし、こめんどくさいこと考えてるし、一緒にいて楽しい人なんていない、だから無理に喋ったり明るくしようとしたり、せめて笑っていなきゃ、と、友達付き合いは本当に疲れました。
そんな私でも、奇跡的に結婚できて、子供も産むことができて、少しは肩の力を抜いて過ごせるようになりました。無理をせず、自分を出すことができる夫のおかげです。
ぐうたらな姿も見せられるし、こめんどくさい話にも付き合ってくれるし、掃除できなくても、ご飯つくれなくても、いつもフォローしてくれる、ありがたい存在。
だから、独身の時のような孤独感を感じたり、ネガティブなことばかり考えてしまうこともだいぶ少なくなりました。
それから、私は心のことを少しずつ学んだり、自分を知るツールとして占星術をかじってみたり、自分らしく生きていきたい、自分を偽りなく出したい、という思いを大事にするようになりました。
もともと、心理学に興味を持っていたので、心の学びをもっと深めたいな、と思っているところです。
きちんと学んでみることで、だいぶ自分自身の感情にのまれることも少なくなりました。
あ、今私は一番はこうしたいんだな、とか根本的に何が嫌なのか、とか冷静につかむことができるようになってきました。
これは、とても大きな変化だな、と感じてます。
ちょっと長くなったので続きはまた今度書きます。