人はなぜ、
そうも思いしのばんとす。
2千幾代も超えてもなお、
人の思い事はつれづれなり。
されど、あたたかな光や
清々しい風をあびれば、
気持ちも清らかになろう。
六根清浄なり。
花を愛でよ。月を見よ。
あなたの心よ。
※『六根清浄』
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目に諸の不浄を見て
心に諸の不浄を見ず
耳に諸の不浄を聞きて
心に諸の不浄を聞かず
鼻に諸の不浄を嗅ぎて
心に諸の不浄を嗅がず
口に諸の不浄を言いて
心に諸の不浄を言わず
身に諸の不浄を触れて
心に諸の不浄を触れず
意に諸の不浄を思ひて
心に諸の不浄を想はず
此の時に清く潔き偈あり
諸の法は影と像の如し
清く潔ければ
仮にも穢るること無し
説を取らば得べからず
皆花よりぞ木実とは生る
我が身は則ち
六根清浄なり
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