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ソウルぶらり旅

いまソウルの空港です。

今回は成田-ソウル-デリーという経路でインドINするため、幸か不幸か7時間ほど時間が出来たため、ソウル市内まで出かけて来た。
多少、飛行機に間に合うか不安だったけど、とりあえず見てみるかというノリで南大門市場や明洞をフラついてみた。

もちろん韓国は初上陸だった訳だけど、驚くほど日本に似ている。人の顔のせいもあるかも知れないけれど、道の感じや建物の雰囲気、看板などで溢れかえる光景は、「ほぼ日本」といった趣きでした。
ただ確実に異なるのは、気味の悪い原色ファッションが若者の間で流行っているようで、まったくイケてなかった。

残念ながら、焼肉を頬張る余裕はなく、ニオイを嗅ぐだけとなりました。
また、これまた残念なことに、BOAちゃんみたいな女の子はいませんでした。

つーか雪!!!

いざ、インド

本日AM9時の便でインドへ行ってきます。
まあ、何が起きるか知りませんが、何とかなるでしょう。

2週間弱しか滞在時間をつくれなかったので、インド南部は次回にお預けというかたちで、メインはデリーとバラナシ(ベナレス)になる予定。ガンジス川で沐浴できればしてきます。

あとはカースト制度ってどれくらい未だに残っているものなのかを見てきます。「差別」や「区別」なんてものは日本にも少なからずあると思うけれど、一体それらが何なのかが体験できれば良いですね。

病気だけは怖いけど、もともと病気みたいなもんなので、大丈夫でしょう。ケツはやはり「手」だろうか。

可能なかぎり、現地の写真を載せるつもりです。
今夜がヤマダ。

青春ノスタルジー

先ほど、久しぶりに家族揃っての夕飯を食べ、ふと、思ったこと。

最近、カエルだのヘビだのムカデだのといった、「子供の敵」をあまり見かけない。

オレの家の周りでは、幼少時代には良くそれらを見かけた。東京にも、それらは居たのだ。雨の日にはゲロゲロニョロニョロと這いずり回り、小さかったオレは、良く母親に泣き付いたと言う。
正直、今でもそいつらを見るのが怖い。

別にどんな国に行こうが、そこでどんな思いをしようが、そんな事は恐ろしさと楽しさが同居したようなものだ。楽しむ余裕もある時が多い。
ナポリで同じ車線を大逆走してくる車に会おうが、メキシコで夜中4時に無一文でタクシーから降ろされようが、キューバで葉巻の組織事務所みたいな所に連行されようが、楽しいものである。

でも、そいつらだけは本気で怖い。どこかの暗闇で遭遇したら、思わず悲しいくらい恥ずかしい声を上げてしまう。

そんな彼等はいつの間にか姿を現さなくなった。

家の周りでは、昔、田んぼや畑であったところが、マンションや駐車場に変わっている。
ドブのように汚かった小川は、埋められて舗装された道になった。それらは、しかるべき経緯で行われた、当たり前のことなのだとは理解できる。
かなりあまっちょろいノスタルジックな発言だとも思う。
経済至上主義者のたぬき君なら、「は? 無理に決まってんじゃん。」と、一蹴するだろう。

しかし、本当にそれでいいのだろうか?
東京にそれを求めること自体が、どだい無理な話なのだろうか?

最近じゃ、虫カゴとアミ持って走ってる鼻タレ小僧も見ていない。
みんな綺麗な服着て、塾行ってるもんな。って、オレも実は行ってたけれど。。。
そんなランドセル背負ってんのにマジメ腐ったメガネボーイを見ると、なんか寂しくなります。まあ、オレも高学年になったら、塾行って、うまい棒ばかり買い食いして丸々と太ってたくちですが。

オレは田舎がないから分からないけれど、東京じゃないところには、今でもそんな鼻をタラした「香ばしい」ガキ達はいるのだろうか?
4年ほど前に直島に行った時、まさに絵に描いたようなアホガキが、トンボを追いかけていた姿を見て、本当に泣きそうになった。

難しいものっすね、豊かになることって。
インドにカエルはいるのだろうか? なんかデカそうで嫌だ。

ネゴシエーション

本日、予約していた「はず」の、インド-デリー行きの航空券の代金を支払いに、HISに行ってきた。

出発を直前に控えていたが、インドにビザが必要なんていう基本的条件にまったく気づいていなかったお馬鹿なオレは、九段下にあるかなりイカレたインド大使館に早朝出向し、ギリギリセーフという感じでビザを入手することが出来た。かなり間に合うかドキドキしていたため、手に入った瞬間は、出産直後の父親のような気分だった。そんな気がする。

かなりウキウキしながらHISに足を運び、
砧 「あのー○○さんいらっしゃいますか?チケット代払いに来たんですけど。」
店員「あ、○○は本日休みなので、私が担当いたします。」
という感じで、オレの担当だった少し頼りの無い感じの新人君とは異なる、坂口憲二風のイケリーマンが対応してくれた。

ここまではいい。
スゴクいい感じ。

しかしだ。

坂口「おかしいですね。全席埋まってますよ。予約になっていませんね。」
砧 「え!? どういうことですか? 良く理解できないんですが。。。」
坂口「。。。。ちょっっと待ってくださいね。今お調べ致します。」

明らかに彼のクールな顔には「混乱」という2文字が浮かんでいた。
オレは予約券を渡し、祈るように状況を見つめた。

答えは意外とアッサリでた。

坂口「も、も、も、申し訳ありません。完全に予約になっていなかったようです。」

久しぶりに「グーの音も出ない」という状況に遭遇した。言葉が出てこない。
恐ろしく重い沈黙の霧が二人を包み、頭がクラクラした。良く分からんが、「ロサンゼルス往復格安航空券」という札を持ちつつ白い歯を剥き出した新城剛志のポスターを、無意味に見つめ続けていた。

が、このままではマズイと感じ、何とか意識を取り戻し、状況把握にいそしんだ。
坂口さんと話し合った結果、やはり新人君のミスだった模様。ただし満席。
ここから3時間にも及ぶ交渉が始まった。

1、 出来るだけ早く、そして出来るだけ安い航空券を探す。
2、どこまでHISが金銭的に被るのか。

要はこの2点の妥協点を見つける事だったわけだが、非常に日程が迫っていたことと、便自体の本数が少ないことに加え、帰国予定日周辺がかなり「混む」日程であったため、調整は難航した。互いに案を出し合い、ダメ出しを加えて修正しながら、ナイス妥協点を探し続けた。店内に客が少なかったのも幸いし、坂口さんは本当に熱く対応してくださった。

結局、日程的には一日遅れたが、ワンランク上の少々お高いヒコーキに乗客することでまとまった。オレの出費自体は格安航空券とまではいかないまでも、それなりの値段になった。
何よりも、イケリーマン坂口憲二の真剣さと誠実さに圧倒された。
なんだかその部分に金を払いたいくらいだった。
トラブルって奴は、良くも悪くもその人次第なのだなあと、感じた出来事でした。
かくいうオレも、始めこそイライラしてたけど、なんか途中からは面白くなってきて、半笑いで交渉してました。

ただ、、、
インド着くのは深夜の0時。始めからボラレる雰囲気プンプンです。

温度差

思い出した。

おととい、研究室の秘書の女性から連絡があり、とある決定が下されたことを報告された。

2月10日に発表を終えた修士論文は、3人の論文賞と1人の大賞を選出し、その4人が、計画系の大賞者数人とともに、2月28日に某講堂で発表する段取りになっていた。
何故かオレもその中の1人に選ばれてしまい、正直、28日まで身動きが取れない事をもどかしくも感じたが、両親も見に行きたいと言っていたし、親しい人も見に行きたいと言ってくれたので、旅行は3月からという事で、その日を楽しみにしていた。

しかしだ。

冒頭の報告とは、オレの発表は無くなったという知らせだった。
どうやら、今年は計画系の発表者が多いらしく、人数調整を行うための会議を開き、論文発表者は大賞の1人に絞った模様。

正直、残念だった。
発表が出来ないことももちろん残念だが、楽しみにしていた人をガッカリさせたことの方が、心を痛ませた。
両親なんて、オレのそのような催し物に参加するのは滅多になく、度々放置プレーを受けていたため、来るはずはないと思っていたが、報告したときは非常にうれしそうで、「お店休まなくちゃ」と張り切っていたのだから。
親孝行なんて26年生きてきたが、したかどうかも判然としないし、漸くこんなオレでも親孝行が出来ると思い、何となくうれしかった。

しかし無情にもそれは達成されなかった。
大学側の何だか良くわからない「体裁」のために、3人の人間がそのような悲しみを受けるという事を彼らは理解しているのだろうか。別にオレは発表なんか出来なくても、旅行に行く時間が減っても構いはしない。
だけれど、母親の落胆ぶりには胸が痛んだ。

軽率な決定は避けてもらいたいものだ。
せっかく、スベろうがスベるまいが、壇上でイナバウアーを披露しようと思っていただけに、残念だ。

あと1ヶ月、はじけます。

大いなる過信

みなさん、気をつけて下さい。

昨夜、個人プレーをしようと思い、エロビデオを鑑賞していた。

4月まで実家住まいのオレは、そのような時はイヤフォンを装着して行うのが日常だ。でも昨夜はイヤフォンがipodに差したままであったので、めんどくさくて近くにあったヘッドフォンを装着することにした。

小さなイヤフォンよりも断然フィット感のあるそれは、大きな音で聞きたくなるものだと思う。自分もそのように感じ、MAXに近いボリュームで個人プレーをおこなった。

やはり迫力は満点で、Power Bookの小さな画面では信じられないくらい、臨場感が増す事になった。

そして、宴もたけなわとなり、終了。。。。ふぅ。

・・・・・、しかしだ、少し音量が大き過ぎたかも知れないと考えたオレは、ヘッドフォンを頭からとり、左右の耳に当てる部分をピタッと押し当てた状態で、再び同じ音量で再生する事にした。装着している状態と同じ条件で、音漏れ具合を確認するためだ。ただ、この瞬間、恐らくヘッドフォンなのだから音漏れなんて起こしても、ささやかなもんだろうとナメてかかっていた。

・・・・・、ポチッ(再生)

・・・・・・・「あァァ~~~んン、、うん、、ハァ、ハァ、、、」

多くの人が寝静まった夜に、信じられない音量でこだましていた。。。
家族が寝てるのを祈るのみだったが、妹の部屋からは明かりが漏れていた。。。

一気に萎えました。

千秋楽

本日、学部時代のラグビーサークルの先輩(29歳、伊良部激似)の結婚式に出席してきました。多くの人がオレより3才上であるため、久しぶりの再会は多少緊張した。

しかし、やはり昔のバカな思い出話は、その緊張感をすぐにどこかに飛ばしてくれた。
3年くらい会わない内に、結婚している人、子供が生まれた人なども出てきて、徐々にみなさん父親になっていくんだなと実感。

今思えば、このラグビーサークルで過ごした4年間は、オレの人生の中で最も下半身を惜しげもなく披露した期間だったように思う。深夜の全裸マラソン、真っ昼間の全裸サッカー、確実に脱げるふんどしを巻いておこなった四股。。。
初めの頃は恥ずかしくもあったが、先輩方の果敢なフルチン姿に脱帽し、下半身が出せないヤツは男ではないというイカれた認識すら持ってしまった。小さかろうが、ムケてなかろうが、そんなことは関係ない。付いてるモノがあるのならば、神様に見てもらおうじゃありませんかと。

すもう

そこで、この写真。
中央の横綱が新郎。両脇をかためるのは彼の同期(巨乳)。
この後、新郎との取り組みが行われ、激しい攻防の末、体格に勝る新郎が、硬く冷たい大理石の床に浴びせ倒しを決め、勝利を飾った。もちろん、その取組中にふんどしからポロリしたのは言うまでもない。
そして新郎は新婦のキスをもらっていた。。。

今日は改めて、下半身による友情の存在を、再認識しました。

東京ミステリーツアー

久しぶりにまともに陽を浴びる生活が出来た。

週の頭から京都からの友人が来ていたので、その東京案内を3日間ほどしていた。
もともと東京に25年近く住んでいる自分にしてみれば、一時的に東京/日本を離れるような出来事がない限り、不感症で苦しむ50代の禿げかけたオッサンのようにほとんど何も感じないまま、「東京」に溶け込むような生活を送っているんだと思う。

だけど「東京案内」は、ナルホドと思わせてくれることが多かったように思う。
もちろん、観光であるのだから、六本木ヒルズや表参道ヒルズのような所謂「最先端」は連れて行ったんだけど、でも、浅草/皇居/築地/帝国ホテル/隅田川/日本橋問屋街などの、「なんかずっと昔からあるんだけど、積極的には行かないよね、ココ」的な場所は、こんなこと(東京案内)がない限り行かないと思う。
まとまりつかないから、つらつら箇条書き風で勘弁。

帝国ホテルはラウンジでコーヒーを飲んだだけだけど、初めての経験だった。一応まともな服装で行ったんだけど、それなりにオレも年なので、違和感はさほど感じなく、こんなもんかという感じ。まあ、周囲の人間は金持ちそうな外人やビジネスマンが多くいることは確か。内装もラグジュアリー感たっぷりで、優雅なクラシックについつい聞き入ってしまった。でもね、つーかね、いくらなんでもコーヒー1300円は高いでしょ。セットとかじゃく、ランチでもなく、単品価格。マリファナでも入ってるんじゃないかと思いましたよ。
4ケタですよ、コーヒーが。。。恐るべし、帝国ホテル。

皇居は何度か行ったことがあったんだけど、改めてその周りを散歩してみると、N.Yセントラルパークのように道や公園が広々としていて、最近流行のガラスビルではない、重厚感のあるビル群に囲まれている風景は、「東京って意外に奇麗なまちだな」と思わせてくれた。ここで朝方にジョギングでもしたら、気分いいだろうな。ただ、そこから見える東京タワーは、周囲の建物が馬鹿デカイせいか、あまりにもちっぽけな存在に映り、複雑な心境だった。

それから築地。ここはもう凄いの一言。4、5年くらい前に近くでバイトしてたから、たまに徹夜明けに場内で朝飯を食べることはあったけど、グルグルと場内を徘徊することはめったになかった。しかしそこにはタイやカンボジアの市場を連想させるような風景に満ちていたように思う。
見た事もない奇怪な乗り物(言語化不可能)を築地人は操縦し、狭い通路をシューマッハの如く駆け巡り、コーナーワークは今は亡きセナを彷彿とさせた(言い過ぎ)。また、化け物のようなアンコウがブラブラと林立し、マンホールほどの大きさの貝が発砲スチロールの中に重なり、活きの良すぎるカニが暴れ狂い、鮪はマグロだった。。。
とにかく、ミステリーワールド全開な感じでした。築地人も親切に謎の魚介類の名前を教えてくれるし(まあ、たまにホースの水をかけられそうになるけど)、場内の定食屋のメシはもちろん安く最高にウマい。
お土産は「鮪」「秋刀魚」「鯵」などと入った野球帽かTシャツが良いでしょう。イケてます。
築地ミステリーツアー、おすすめです。
かつおとまぐろ

そして浅草は雷門で有名な浅草寺。いいもんですね、この辺は。
仲見世通りは風情ある出店で賑わい、店のオバハンも「かわいい彼女だね」と、いい感じにおせっかいをしてくれる。饅頭もウマいし煎餅も香ばしい。おみくじで大吉でもでればハッピーエンドなんだけど、末吉と凶。微妙です。
また、周囲の商店もなかなか荒廃具合がたまらない感じで、オープンカフェならぬオープン居酒屋がホッピーを武器に、家無中年男性のハートをワシづかみにしたのか、まるで彼等の家のように暖かく迎え入れていた。ここで酒が飲めれば江戸っ子になれます。間違いない。
まあ、しるこ屋や団子屋、お茶屋なども多くあるから、ブラブラ歩くには楽しいものです。

「花やしき」もこの流れを確実に受けていて、基本的にダメダメなアトラクションばかり。
だけど、その「ダメダメ感」がなんとも腹に残り、心地よい消化不良に導いてくれる。
「激しさ」を期待してはダメで、「グダグダさ」が好きな人にはウケると思います。
お化け屋敷には故障している人形が多いし(逆に、動くと怖い)、やたらと三半規管を揺らすだけの乗り物があるし、信じられないくらい遅い(走った方が速い)アトラクションが多い。また、何考えてんだかわからないけど、やたらめったら放尿する人形が至る所で僕らを待ち構えていた。あれだけ放尿されることも、もう当分ないだろう。
ただ、ジェットコースターやタワーハッカーもどきは、文句無しに楽しめます。壊れるんじゃないかという意味でのスリルだけど。

とまあ、こんな感じの東京ミステリーツアーに行ってた。他にも行ったけど割愛。
まだまだ、知らない東京は多くあると実感したし、知っていることの方が少ないのかも知れない。
隅田川にはフェリーがあるし、ホッピーを飲んだ事もなければ、落語も未だ見た事はない。

奥が深いぜ、東京。

ヤマト

今日、後輩に預かってもらっていたものを引き取りに、新宿へ行った。
こいつはバカがつく程の熱い男で、今日も良い意味で付き合わされてしまった。
昼飯を食べ、近況を報告し合い、お互いグダグダの生活をしているなと実感する。
さすがに、修士論文が終わったあとの2・3日は、こんな生活も良かったけど、最近じゃあ自己嫌悪をしてしまうほど、ナメきったリズムで暮らしている。

これではマズいと二人で感じ、とりあえず熱い映画でも見ましょうよということで、
「男たちのYAMATO」という熱いタイトルに引かれ、意気投合。
開始まで用事をこなして、いざコマ劇へ。

想像とは異なり、結構多くの人が見ていた。
まあ、その大半は綾小路きみまろ世代だけど、意外にも若いカップルとかもいたなあ。

戦艦大和と米軍の攻防を舞台に、熱い男たちが命を賭けて戦うという内容なんだけど、
何となく見る前は、大和と米軍戦闘機がバンバン打ち合うという絵が、ものすごーく遠い視点から俯瞰しているところを想像していたし、もちろん人の顔や動きなんてイメージできていなかった。

だけど、この映画はそのイメージできなかった部分が、生臭いほどリアルに表現されてて、
恐ろしかった。血はバンバンでます。死体も山ほどでます。足とかちぎれちゃいます。
そんな中での熱い男たちの戦いは、文句なしにシビレます。

かなりテキトーに書きますが、一番印象に残ったところは、大和が海に沈み、結果的に恐ろしく大量の兵士が銃撃や爆撃で死んだんだけど、それでも尚生き残った兵士がいた。
けれど彼等は「生き残ってしまった」と感じ、涙を流していた場面。
これはもう、戦争を象徴しているとしか思えなかった。戦後30年ほどしてからヌクヌク育った僕らには、決して考えられない事なんじゃないだろうか。
時代は変わったんだよと言えばそれまでだけど、戦争を経験していない立場だからこそ、もっと知っておかなければならない事が、多くある気がした。

とまあ、そんな熱い発言をしてしまうのも、バカな後輩の影響かもしれない。
見た後は、黒くズッシリとした重みが体に残り、何とも言えない気分になった。

当分オナニーは控えます。なんとなく。

関西vs関東

昨夜、京都人の友達から電話があった。
彼女はサンフランシスコで絵画の勉強をしてるみたいで、メキシコで会った女性だ。
訳あって京都に一時帰国しているらしく、東京も見てみたいということでオレに話しが来た。

別にそんな前ふりはどうでもいいんだけど、久しぶりに「話し方」の教育を受けた・笑
つまり、話しにオチがないとかではなく、ツッコミがないことに不安を抱くようだ。
ツッコミを「想定内」で話しをしている向こうにしてみれば、それがない事は完全にスベっているように思うらしく、その都度。ツッコミを促された・・・。

まあ、直接向かい合って話してるならリアクションとりやすいけど、電話だとねぇ。。。
誰も見てないのに、暗く寂しい部屋の中で、上島竜平ばりのリアクションしてもむなしいでしょ。
こう思うのはオレが関東人だからなのだろうか?関東人とか関西人とかそういう「くくり」無しに、根っからのハイテンションDNAを体内に組込まれている人なら出来るけど、オレみたいな「基本ネクラ系」な人間にとって、酒が入らないと無理だわな、そりゃ。

とにかく、今後は「静かなるツッコミ」をマスターすべく、精進します。