平成27年の建物火災件数は22,197件。うち、火元建物への放水した件数は10,937件、何らかの状況で11,260件は放水ができていません。消防機関が火災を覚知し、消防隊が出動、放水開始までの時間が10分以内のものは6,002件（放水した建物火災の54.9％）となっています。放水開始後、30分以内に鎮火した件数は3,342件。また、このうち11分から20分までで1,097件が鎮火しています。大災害を除く通常火災では、木造建物でおよそ30分程度で全焼、鉄筋コンクリート建物で各フロアーは60分程度で鎮火するというデータもあります。一般家庭で金庫を選ぶ際は、1時間耐火性能は欲しいところです。
『参考：総務省消防庁 平成28年度「消防白書」より抜粋』
■まとめ
金庫というと、頑丈で防犯性が高くてどんな大事な物でも守ってくれるというイメージを持たれがちですが、実際はそうではありません。防火性が高いタイプであっても、防盗性が低ければ簡単に盗まれてしまいます。ですので、大事なことは「目的に合わせた金庫選びをする！」ということです。お金や大切な物の価値というのは人によって違います。例えば、お父さんの形見の時計が命の次に大切で一生大事に保管していたいという人は、金額が高くてもそれに見合う金庫を購入してもよいと思います。また、現金を保管するけど別に盗まれても想定内という方はそれほど大型の金庫でなくでもいいかと思います。大事なのは費用対効果です。ぜひ、ご自身の価値と照らし合わせた金庫選びをしてくださいね。
http://eakoncenter23231.webflow.io/
http://eakoncenter23447.webflow.io/
http://eakoncenter21401.webflow.io/
http://eakoncenter23235.webflow.io/
http://eakoncenter23424.webflow.io/
http://eakoncenter23442.webflow.io/
http://eakoncenter24211.webflow.io/
http://eakoncenter23446.webflow.io/
http://eakoncenter21361.webflow.io/